そこでちょっとコテツ君のエピソードを。
先日朝 みんなが馬房から出て行くまで、いつものように砂場等の掃除をしていました。暫くすると馬房の方から嘶く声が。
えっ、誰? とりあえず外のほうを見回しますと、先に出していた高齢馬とサラ牝馬2頭は放牧地の草を食んでいました。
あらコテツ君!? コテツ君がまだ馬房にいるの? それもいなないているなんて。。 ???
馬房に行ってみると馬栓棒はちゃんと外してあります。ただ飼い葉桶がコテツ君の入口前にあって、コテツ君が出れないでいました。
コテツ、ゴメンごめん。と言いながら飼い葉桶をどけてあげました。そしたらコテツ君ビュッーと勢いよく出ていきました。
他馬でしたら、飼い葉桶などあまり気にせず、また踏みつけたりしてなんとか出ます。
なのにコテツ君はしませんし出来ません。横木も渡れません。
コテツ君には申し訳ないですが、出たくとも飼い葉桶があって出れないで、いなないていたコテツ君がとてもかわいかったです。
と、繊細なコテツ君のお話しでした。
お馬さんはみな繊細ですが、当牧場にいる高齢馬は2頭は障害を飛んでいましたので少々のバーはへっちゃらですし、サラ牝馬2頭は強き! ですので、コテツ君がすごく繊細に思えるのかもしれません。