おにくん(ナイキプラネット)
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おにくん(ナイキプラネット 20歳)、ヴァーゲンザイル(18歳)を預託している厩舎みちくさの渡部さんから、8月の近況報告と画像が届きました。
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削蹄、駆虫を行いました。
雨がとても多い1ヶ月でした。晴れの日が続くことはなく、残っていた二番草の収穫ができませんでした。雨が多かったため雑草の伸びが早く、草刈りに追われました。頑張っても頑張っても今月はついにやり切れず、馬仲間にピンチヒッターとして来てもらい、台風前に圃場(ほじょう)の排水路脇の草刈りをなんとか完了させることができました。本当に助かりました。
厩舎周り、沿道、放牧場の脇から圃場周り、農道まで、とにかく広大な範囲です。ディスクモアやラビットモアで刈れない所を刈払機で刈るのですが、これが一番きつい作業です。
雨が多い分気温は低く、ここ数年の夏の中では一番過ごしやすかったと思います。
今度は三番草の収穫の時期が来ましたが、やはり晴れの日が続かず、こちらも収穫できないまま8月を終えてしまいました。お天気ばかりはどうしようもないのですが、圃場の更新も控えているため、天気予報とにらめっこしては気をもんでいます。

気持ち良さそうな夜
青刈りを積んだローダー
草が汚れないように掃除堆肥を積むローダーと分けています
チームポニーは暑さが厳しくない日は裏庭でも少し放しています。サラブレッド達はまだ出ていられる気温でも虫が嫌なので早く帰りたがります。
今月も元気一杯。よく食べ、よく寝て、よく遊び、健やかなおにくんです。虫が多くなると、馬房掃除中でも部屋の入り口で待機して「早く入れて」とせがまれます。
おにくんはかなり大きいサラブレッドなので、入り口を塞がれると掃除がしづらく、ちょっと邪魔になってしまいます。
マイペースなおにくんは、若干そんな人間の気持ちをわかっているものの、「僕、入りたいんだ〜」と罪のない顔をして入り口で待っています。部屋に入ると、ふかふかのお布団で風にあたりながらお昼寝をします。人間は汗だくで昼までノンストップ、午後からは草刈りなので、おにくんが羨ましいです。


ザイルくんが窓際で青刈りを待っているとき、おにくんや他のみんなは日向を避け日陰にいます


外は打ち水
ネッククーラーをつけてお昼寝するおにくん
夜の作業の時間
何か期待するおにくん
8月2日の21時半頃、久々に息労の発作があり、すぐに投薬しました。この週はザイルくんの厩舎周りを念入りに清掃していました。餌桶や水桶は空にした状態で掃除しましたが、最初はカビやホコリの影響を疑いました。ただ、発作が起きたのは夜間だったため、やはり牧草が疑わしいと思いました。
この日のメニューは自家製二番草とカナダチモシーでした。いつも購入しているカナダチモシーですが、この頃は品質がいまひとつでした。
結局、ご近所の牛の牧場さんがとても良い牧草を輸入しており、当面はそちらを分けてもらうことにしました。
8月4日の19時頃、再び軽い息労の発作がありました。こちらは投薬なしで落ち着きました。この日は、新しく納品された北海道コンパクトの牧草を輸入乾草と合わせて入れていましたが、こちらの品質も良くなかったようです。来月北海道コンパクトのロットが変わるまで、ザイルくんは「輸入乾草」と、天気が良い日は「青刈り」を加えた2種類のみのメニューでいくことにしました。
その後、発作はなく元気に過ごしていますが、雨続きのせいなのか(湿度が高くどこもカビっぽいです)、鼻水がたまに復活しています。引き続き漢方を与えています。

暑くても待つ!
青刈りを待つザイルくん
ここで待って、ローダー見えたら大きい声で鳴く(喜びのいななき)
暑い中、ただ1頭窓の外に顔を出して青刈りを積んだローダーが帰って来るのを待ち望んでいるザイルくん



ザイルくん、投薬後は外で落ち着くのを待っています。いつも良くなるまで自分から外に行きます。
この日は雨だったので、おでことおにくんは部屋に閉じ込めていました。おでこは心配そうにザイルくんを見ています。
ザイルくんも落ち着き夜作業も終了、犬たちを寝る前のトイレに連れ出すと、みおは真っ先にザイルくんの部屋に駆け寄り仕切りに手をかけてザイルくんをのぞきこんでいました。部屋からザイルくんの異常を察知し心配していたようです。犬たちにとっても馬たちは家族です。

仕切りは擦っても思ったほどきれいにならないので、カンナをかけてみました。とてもきれいになりました。色が変わって警戒して草ケースに近づかないザイルくん。
いつもたくさんの贈り物をいただき、本当にありがとうございます!
暖かくなり、FPさん・引退馬協会会員さん・みちくさの会員さんからも虫よけスプレーの差し入れをたくさんいただいています。
今までは特に問題なかったのですが、この春、スプレーによって少し馬にトラブルがあり、使用するスプレーの銘柄を指定させていただければと思います。
何卒ご理解のほど、お願いいたします。
引退馬協会の会員さんや厩舎みちくさの会員さん以外の一般来場者の見学受け入れを終了することになりました(お預かりしている馬の健康管理上の問題、また、現在こちらの通常業務以外に時間を取ることが難しいため、今後の再開予定はありません)。
そのため、Googleマップの方には既に見学不可と掲載しているため、スマートフォンから電話をいただいた際に『厩舎みちくさ(見学不可)』と表示されることがあります。
被災馬(おにくん)とヴァーゲンザイルのFP会員さんの訪問は通常通り可能です。
[FP会員数・口数]
2026年9月1日現在
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