「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の対象馬として、新たに引退馬協会のフォスターホースとなったアサクサデンエン、ザッツザプレンティ。
いつもは2頭の近況を報告させて頂いていますが、今回は10月14日(土)に行われた引退馬協会会員限定イベントの様子をお届けします。
* * *
10月14日(土)、南幌町にある南幌ライディングパークさんにて引退馬協会会員限定イベント「アサクサデンエン ザッツザプレンティと遊ぶ!」が開催されました。
まずは南幌ライディングパークの松井一恵さんのご挨拶から始まり、乗馬クラブの紹介、2016年12月に2頭を受け入れた経緯、そして現在の体調や性格の違いなどのお話がありました。
そしてアサクサデンエン、ザッツザプレンティの順に、丸馬場でFP会員さんとの引き馬体験が行われました。
馬の扱いに手慣れた人、初めて馬を引く人など様々でしたが、2頭は大人しく周回し、滅多に出来ない『G1馬を引く』貴重な体験を楽しんでいただけたようです。
敷地内に営巣しているキタキツネの家族も姿を現し、イベントの様子を興味深そうに眺めていました。
その後は、厩舎の洗い場に2頭を繋いでのお手入れ体験。
松井一恵さんのご指導の元、裏堀り、全身のブラッシング、脚元の洗浄、蹄油塗りなど一通りを体験。大人しく手入れされていた2頭にはご褒美のニンジンが与えられました。
手入れの最中には、場内で放し飼いされているポニーのチャーリー・グレイ(31歳)も近寄って来て、FP会員さんにニンジンをねだるなど愛嬌を振りまいていました。
綺麗にお手入れして
いただきました
イベント中に、お声も頂きましたのでご紹介いたします。
江別市から参加したHさんは、友人のSさんを同伴しての参加。
「2年前に引退馬協会に入会し、ナイスゴールドのFP会員になりました。休日には渡辺牧場や日高の牧場巡りをして楽しんでいます。自宅が車で10分ほどの場所にあるので、近くで馬とふれあえるのはありがたいですね。南幌ライディングパークは松井さんご夫婦お二人で経営されているとのことで、何か力になれることがあれば協力したいです」と、話していました。
札幌市から参加したKさんは、アサクサデンエンのFP会員。
「ウマ娘がきっかけで昨年の4月に引退馬協会に入会しました。ナイスネイチャの息子・ナイスゴールドのFP会員をしていますが、近くにある南幌ライディングパークにもフォスターホースが仲間入りしたと知り、アサクサデンエンを支援することにしました。馬を引くのは初めてでしたが、大昔に父親と一緒に馬に乗り、砂浜を外乗したことを思い出しました。場所が近いので、これからは頻繁に会いに来たいです」と、満足げに話してくれました。
Hさん、Kさん、インタビューのご回答ありがとうございます。他、皆さまもご協力ありがとうございました。
あっという間の短い時間でしたが、終始笑い声の絶えないイベントになりました。
来年以降も、南幌ライディングパークをはじめとした馬産地・北海道でのイベントを企画していきたいと思います。
[動画]リアル・キタキツネ物語in南幌RP
※テロップにミスがありますが、既に動画にコメントがたくさんついているのでこのままでご容赦ください(北海道事務所スタッフ)
* * *
10月14日(土)南幌ライディングパーク開催
「アサクサデンエン ザッツザプレンティと遊ぶ!」
ご参加いただき、ありがとうございました
日程は未定ですが、次回も開催を計画予定です。またぜひ、2頭に会いに来てくださいね。
ナイスネイチャの誕生日に合わせて、引退馬支援のご寄付を募る「ナイスネイチャ・バースデードネーション」を今年も行いました。
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」
開催期間:2023年4月16日〜5月15日
今年のテーマは「地方競馬の重賞勝ち馬もフォスターホースに!」でした。
たくさんのあたたかなご支援をありがとうございました。
たより・ブログの名前から探す
たより・ブログの
名前から探す
Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。