「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の対象馬として、引退馬協会のフォスターホースとなったアサクサデンエンとザッツザプレンティ。2頭の近況報告をこちらのブログでお届けします。
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今年は暖冬傾向にある、との気象予報が出ていますが、アサクサデンエンとザッツザプレンティが暮らす南幌ライディングパークでは、11月末に20cm程のまとまった積雪があり、冬の到来を感じています。
2頭は2017年12月に千歳市の社台ファームより移動して来ました。ですので、南幌町での冬は何度も過ごしていますが、支援するFP会員様にとって今年は「初めての冬」。積雪の中で佇む2頭の姿をお届けできたら…と、南幌ライディングパークを訪ねましたが、予想に反する北海道らしからぬ高気温。残念ながら雪は早々に解けてしまいました。
地盤が凍らないこの時期の放牧地は、雪が解けてしまうと馬場がグチャグチャな状態になり、自由に放牧も叶いません。馬房掃除の時間だけ、覆馬場で短時間放牧しています。
絵的には美しくありませんが、これも貴重な風景…、今回は覆馬場で過ごす2頭の様子をお届けします。
ザッツザプレンティは前半のメンバーと共に放牧。このグループではチョウインパクト(浦河の渡辺牧場さん生産馬。通称ポンコ)が威張っていて、ザッツザプレンティは弱い立場にいるのですが、そんな時に頼りになるのが、中間種の舞君。ほかの馬たちより一回り大きな巨体で、ザッツザプレンティを守ってくれているそうです。
毎年、本州から会いに来る競馬ファンもおられるとか。「今後はFP会員への入会もアピールしないといけませんね」と、松井さんは話していました。
南幌ライディングパークのある南幌町は積雪の多い町で、過去には牧柵が埋まるほどの積雪があったこともあるそうです。
機会があれば、雪景色に佇む2頭の姿をお届けいたします。どうぞ楽しみにお待ちください。
ナイスネイチャの誕生日に合わせて、引退馬支援のご寄付を募る「ナイスネイチャ・バースデードネーション」を今年も行いました。
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」
開催期間:2023年4月16日〜5月15日
今年のテーマは「地方競馬の重賞勝ち馬もフォスターホースに!」でした。
たくさんのあたたかなご支援をありがとうございました。
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