12月7日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
伺った日は、朝からぼた雪が降っていましたが、風もなくとても暖かかったです。
いつもの放牧地には誰も居なかった為、厩舎に向かうと厩舎から一番近い放牧地で、元気に走り回る4頭を目にしました。遠目でしたがとても楽しいそうに走り回っている様子を見て、ほっこりした気持ちになりました。
沖田さんに「リカコは何処に?」と伺うと、なんと先ほど目にした4頭の中にリカコはいました。リカコは高齢の為、1頭だけ馬服を着せてもらっていました。体調を伺うと「元気、元気。元気一杯だよ」と頼もしい答えを頂きました。
放牧地に近づくと興味津々で、4頭とも近寄ってきました。ひとしきり観察した後は、飽きたのか、隣の放牧地にいる2頭の馬が気になるらしく見つめていました。
今度は、入口を凝視するリカコ。地面から生えている草が少なくなってきているので、乾草を用意してくれていました。まだ設置をされる前から一番先に、近寄るリカコ。沖田さんの話では「最初は興味で近寄ってきて食べるけど、10分もしたら飽きると思うよ」と。
その通りでした。本当に10分程食べると、地面の草を食べに放牧地の奥へと移動していきました。
沖田さんがリカコの性格を、教えてくれました。リカコは、放牧地の中で誰が一番のボスかを直ぐに理解するそうです。今まで仲良しだったコよりも、新しいコが強いとわかると直ぐに近寄っていくそうです。変わり身が早い(笑)と愛情を込めておっしゃっていました。
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