ハリマブライトとコアレスピューマの近況をお届けします。
今年最初のしらさぎだよりです。
今回は1月8日に横浜支部の曽根が乗馬倶楽部イグレットを訪問した時の様子とトクちゃんからの近況報告と画像でお届けします。
訪問した日は天気予報通り、お昼前から雨が降り始め、イグレットに着く頃にはまさにバケツをひっくり返したような土砂降り。馬たちはみな馬房でまったりと過ごしていました。
朝には馬場が凍っていることがあるほど気温が下がり、溶ける頃には馬場がぐちゃぐちゃになってしまいますが、自由人たちは喜んで元気に走り回っています。
ハリマブライト
8日に馬房を訪問した時はもう夕方になっていました。
ハリマは飼い葉を食べるのに夢中でなかなか顔をあげてくれません。何度も「ハリマ~」と呼びかける私を助けてくれるかのように、ジェニーがハリマに「ぼぼぼぼ~」と声をかけてくれて、やっと顔を見せてくれました。
じぇ「ハリマちゃ~ん、おばちゃんが来てるよ」
ハ「ほぇ~、めんどくさ~。」
明けて9日の朝の自由人(引き手をつけずに自由に敷地内を歩き回る)放牧の様子がトクちゃんから届きました。
ハリマも無心に草を食べています。
ただやはり脚や腰に痛いところがあるため、自由人たちが走り回っている時でもゆっくりと歩いているそうです。
ジェニーはハリマよりも高齢なのに元気いっぱいでみんなと一緒に走り回っていたのですが、ハリマが来ないことに気づいてそばに戻ってきてくれました。
いつも優しいジェニーじぃや、今年もハリマをよろしくね。
陰になり日向になり
ハリマに寄り添ってくれるジェニーじぃやです
後ろ脚を長く上げていることが辛いようなので、一度に全部の脚の装蹄をするのではなく、装蹄師さんが月に何度かいらしてくださるうちの調子のよさそうな時を見て、前、後ろ分けてしていただいています。
ペントサンの注射も月一回継続しており、馬房では飼い桶を上のほうに吊るし、頭を高い位置にして、脚に負担がかからないような工夫もしていただいています。
今年5月には25歳。高齢になり、いろいろと辛いところも出てくるようなので、これからも気をつけてみていきます。
コアレスピューマ
何も問題なく、体調も万全です。
8日には珍しく呼びかける前から馬房から顔を出してくれました。今日は愛想がいいな~と思いきや、ご飯の時間だったからですね(笑)みなさんに見ていただく写真だとわかっているのか、とてもいい顔をしてくれました。
トクちゃんからは今朝撮影した写真が届きました。
「何撮ってるの?ブログ用ならこの前撮ったでしょ?」と言うような表情をしています(苦笑)
馬場では一日おきに運動をしています。
冬場は元気があり余っていて、先日はウォーキングマシンで運動している時にポニー達が放牧地から脱走して走り回っているのに反応してバタバタするひと幕もありました。
「ではご挨拶をば。
みなさん、今年もよろしくお願いします。」
馬場運動でもとてもいい状態をキープしており、岩城インストラクターから「本当にいいコですよ。」とお褒めの言葉をいただきました。
今年も一年、ハリマブライト(&ジェニー)とコアレスピューマをどうぞよろしくお願いいたします。
ハリマブライト・コアレスピューマの余生を支えてくださるフォスターペアレント会員さん募集中!!
2020/1/10日現在
ハリマブライト 49名 35.5口 残29.5口
引退馬協会の会員登録がない方のための入会案内はこちら