2020.02.05

2020年2月5日

ハリマブライトとコアレスピューマの近況をお届けします。

トクちゃんからの近況報告と画像が届きましたので、横浜支部の曽根が報告いたします。
今回は予定より2日早い更新となります。
　
今週はずっと晴れの日が続き、湿っていた馬場の砂が乾いてさらさらになっています。暖冬の影響で霜が降りることも今週に入って一日あっただけで地面が凍るようなこともありません。

ハリマブライト

放牧のみで運動はお休みしています。
前回の装蹄では後ろ脚を上げていることができませんでしたが、今日は少し削ることができました。
先日の自由人放牧でもジェニーと一緒に走る姿が久しぶりに見られ、まだ球節が沈んでいるような感じはありますが、腰から脚にかけて少し良くなっているように思われます。
（※自由人放牧＝引き手をつけずに自由に敷地内を歩き回ること）
　　
ずっと背中からお尻にかけてできているぶつぶつは、かさぶたを取るとまだその下に膿みが溜まっている状態です。いろんな抗生剤を塗りながら引き続き治療しています。

今朝の自由人放牧の様子です
朝日が眩しいのか、眠いのか、とろーんとしています

「日が昇る時間も早くなってきたみたいね」

「さて腹ごしらえ」

ジェニーは定位置

「冬は美味しい草がなくてつまらないの」

「ん？あっちからいいにおいがしてる！」

暖冬だからか、新芽が少しでてきています。
食欲は変わらず旺盛なので、ロープを張っていないところからメイン厩舎へ侵入して他の馬のご飯を失敬しようとするのですが、今朝はロープが張ってあったのであきらめて遠出をしていました。

「もっと出てこないかな～♪」

コアレスピューマ

特に変わりなく、元気に過ごしています。
　
週末はFPさんの騎乗があり、課題だった駆足もだいぶ上手にできるようになりました。鞍上で乗っている人のお尻が少し跳ねるようなことがあっても落ち着いてリズムよく走っていて、岩城インストラクターもベタ褒めです。
　
今お隣の馬房にはルチアという25歳の牝馬がいます。牝馬には目がないピューマですが、馬房の壁を高くしているので見ることができず、あまり嘶くことはなくおとなしくしています。
そんなピューマも風の音は苦手のようで、先週風が強かった日は馬房の中でクルクルと落ち着かず不安そうにしていたそうです。

今日の運動後、洗い場にて
相変わらず顔のあちこちを擦りむいているようです（苦笑）