10月のご報告｜十和田だより

十和田だより2024.11.05 十和田だより

10月の報告です。

青森の小笠原さんから届いたとお手紙、写真、動画と、電話取材した内容をお届けします。

今月のお便りです
小笠原さんの深い馬哲学
「騙す」が馬偏であることにも驚きです

暖かい日が多く、朝晩はストーブを焚きますが、日中は長袖では汗ばむこともあります。10月下旬からほとんど雨は降りません。風が強い日が多いです。

放牧地の草は枯れ草になり始めていますが、採草地の草は雪が降るまで刈れるそうなので、それまでは青草には不自由がありません。以前は10月に雪が降ることもありましたが、最近は11月下旬頃まで降らない年が多いそうです。とはいえ、いつ降ってもいいように、車は冬用タイヤに交換したとのこと。

夏の暑さで木の葉が枯れ落ち、その後新芽が出たりして、天候不順のせいか今年の紅葉はあまり見映えがしないそうです。

ピカピカですが冬毛です

今日も元気に、モリモリ食べます

（2024年10月24日）

小笠原牧場さんの馬カフェ

ポーラは変わらず元気にしています。冬毛に生え替りましたが、毛づやはピカピカ。一生懸命ブラシ掛けをしていただいている賜物です。

食欲は旺盛で、立派な身体をキープしています。

収牧時にはデフィニットと2頭引きで帰りますが、デフィニットはイケイケでペースが速く、ポーラはマイペースでゆっくりなので、2頭で引くのは慣れが必要のようです。

9月に命を落としかけたセン馬さんはその後は元気にしており、ポーラとも仲良くしています。　

ピカピカの馬体です

食欲は旺盛で元気ですが、最近は年を取ったと小笠原さんは感じるそうです。食べるのには一生懸命ですが、元気に走り回るわけではないので、背中の筋肉が落ちてきたそうです。

デフィニットは放牧地のボスで、セン馬さんはデフィニットが怖いので近づくと逃げるそうです。そんなセン馬さんですが、厩舎に帰るときは一番先がよいようで、収牧のときは要領よく、さっと入口の一番前にやってきます。そんなセン馬さんにボスのデフィニットは怒るわけではなく、案外懐が深いようです。

貫禄のデフィニットにセン馬さんは…

繁殖さんとして14頭を出産したタイキポーラ、10頭を出産したデフィニット、どちらもこれからは自分のための馬生をゆっくりと過ごせていけるよう、FP会員さんを募集しています。

2024年11月1日現在
タイキポーラ　会員数　40名　口数　28口

デフィニット　会員数　18名　12.5口
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タイキポーラとデフィニットは
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