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今回の近況報告は、小笠原さんのお手紙やお写真を中心に伺ったお話をご報告いたします。
タイキポーラの訃報で前回ご紹介していないお手紙も掲載しています。
ニンジンを細かく刻む道具
最近はめったに見かけなくなりました
青森は日本有数の豪雪地帯。最近も大雪のニュースで話題になっていますが、十和田市はそれほど雪が多くありません。タイキポーラが亡くなったころ(1月29日)をピークに、今は3分の1程度まで積雪が減りました。さらに太平洋側の八戸では雪はまったくないそうです。
雪が一番多かったころ
花は枯れましたが、メッセージカードは残っています
みなさん、ありがとうございました
前回のご報告では、タイキポーラを待つデフィニットの様子をお伝えしましたが、その後はすべて理解したのか、セン馬さんと仲良く過ごしているそうです。セン馬さんがいてくれてとてもありがたい思いです。
ところが、セン馬さんは今年に入って、3回立ち上がりの危機があったそうです。3回目の先日は放牧地での出来事で、小笠原さんも覚悟をしたそうですが、3時間して自力で立ち上がることができたとのこと。デフィニットはそばで見守っていました。なくてはならない仲間です。
セン馬さんは寝転がりさえしなければ、日常生活は問題ありません。セン馬さんもどうか長生きしてくださいね。
目を細めて気持ち良さそう
「粋だね、デフィニット! 楊枝くわえて」
顎のひげも凍る今年一番の寒さ
シュアゲイトは去勢しても元気いっぱいで、放牧にでるときは普通に出ていくのですが、帰りは「帰りたい」気持ちが急いてしまい必ず立ち上がります。
同じ日にセン馬になったバンダムテスコの弟のゴンタと隣の放牧地に出すと、2頭で走り回ってしまい、雪のある今は危険なので一緒に出さないようにしているそうです。
ちなみに、ゴンタは小笠原さんがつけたニックネームで、ファットーラモーレという素敵な名前があります。馬主さんは当初ゴンタというニックネームを嫌がっていたそうですが、最近では小笠原さんにつられてゴンタと言ってしまうそうです。
シュアゲイトとゴンタがナイスネイチャとメテオシャワーのような親友同士になることを期待していますが、それはまだまだ何年も先になりそうです。
体を大きく見せるシュアゲイト
態度も大きい
鞍上は雪だるま
ゴンタ(ファットーラモーレ)の流星は母父ジャングルポケットにそっくりです
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