「ディープスカイだより」改め「ホース・フレンズだより」になりました。
メイショウサムソンの移動の報告を兼ねて、ディープスカイとメイショウサムソンの近況を北海道事務所の加藤がお届けします。
この日は朝方にまとまった雨が降りましたが、メイショウサムソンの移動日の10月28日の日高町は、なんとかお天気が回復。曇りながらも時折陽が差しました。
ディープスカイの放牧地へ行くと、こちらに気づいて近寄ってきてくれます。
ディープスカイは、ハーフリンガーのアルピナとサクラ(いずれも牝馬)とは顔を合わせることなく生活しています。寂しがりやなので、人懐こく、場長さんにもとてもよくなついているようです。
来た当初は放牧地で落ち着きがなかったようですが、今は穏やかに過ごすようになりました。
メイショウサムソンの到着を待つ間、ディープスカイは、場長さんから小さなリンゴ2つをもらいました。
選挙活動真っ最中だったため、街宣車から流れてくるウグイス嬢の声に、耳を傾ける場面もありました。
メイショウサムソンを知る方の話によると、以前からあまり他の馬に興味がないとのことですが、それでも動画の〝0:30〟あたりでサムソンの視線はしっかりディープスカイを捉えたようです。
人間一同サムソンの撮影に夢中になっている間、入り口付近でディープスカイが熱い視線を送っていました。久しぶりに見る「馬」に興味津々で対照的な二頭です。
ディープスカイの気持ちがなかなかサムソンには伝わらないようでもどかしいですが、このあと何度か、牧柵沿いを二頭で併せ馬をしていました。
しかしいつもサムソン主導。しかも、奥から手前に戻ってくるときは、ディープスカイの放牧地の長さが短いので、必ず最後はサムソンに置いて行かれてしまうディープスカイでした。
二頭のこのあとの関係が気になりますね。
ひだか・ホース・フレンズでは、見学者受け入れに向けて体制を整えているところです。見学開始のご案内まで、もうしばらくお待ちください。
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