ディープスカイ、メイショウサムソン、バトルプランの近況報告を北海道事務所の大柄がお届けします。
放牧地ではタンポポの花が終わり、クローバーの花が咲き始めました。
元気に過ごしています。一時、放牧地の移動で痩せたこともありましたが、毛艶も張りもありふっくらとした馬体で体調は良いようです。
ディープスカイのお気に入りの場所は、鹿達に牧草が食べられてしまった為、現在はサムソンの放牧地に近い場所で過ごすことが多いそうです。広い放牧地のため、草が無くなる事はないです。
ディープスカイは、時々牧柵の近くでボーとしていることがあり、そこを狙ってなのかカラスが巣作りのために尾っぽの毛を抜いていくことがあるそうです。お尻にカラスが止まり、堂々と毛を抜いていくそうですが、眠気が勝っているのか、気にする様子もないそうです。
放牧地では動いているのですが、広い放牧地を隈なく歩くのではなく、限られた場所だけで過ごしているようです。
ひだか・ホース・フレンズさんには、馬を洗ったりお手入れする場所があるのですが、ディープスカイはそこに入ることを拒否するため、お手入れは馬房前の通路や、洗う場合は外で行うそうです。
元気に過ごしています。サムソンも広い放牧地ですが、常に歩いて草を食べています。食べて運動して、そしてまた食べてを繰り返しています。雄大な馬体は、毛艶も張りもあり体調が良いのがわかります。
サムソンは常に動いているため、カラスに狙われることはないそうです。
放牧地の牧草は数種類生えていますが、サムソンは好きな牧草を探しているのかもしれません。
元気に過ごしています。訪問した18日はまだ暑くはなく朝晩は冷え込む為、早朝の放牧地では馬着を着せてもらっていました。日が昇ってくると脱がせてもらい、大切にお世話頂いています。
訪問時は、丁度馬着を脱がせてもらいお手入れされている最中でした。お手入れが終わり、スタッフさんが厩舎に戻って行くとその後ろ姿を目で追って、姿が見えなくななっても入口をじっと見つめていました。
可愛がってくださっているスタッフさんが大好きなようです。
暫くすると、折角ピカピカになったのに、ゴロゴロをして片面だけ泥んこになっていました。ゴロゴロの後も入口を見つめていましたが、諦めたのか草を食べ始めたバトルプランです。
バトルプランの放牧地は、厩舎に一番近い場所にあります。11時には集牧し、体温を測りお手入れをしてもらって馬房に帰ります。
アメリカで優秀な成績の残し、日本にやってきたバトルプラン。種牡馬としても頑張ったバトルプランの支援をよろしくお願いいたいます。
FHになった経緯はこちらからです。
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