2019年8月6日
8月4日に北海道事務所のスタッフが訪問した時のレポートをお届けします。
伺った日はアブも思った程は多くなく、日差しは強かったのですがそれ程に暑さも感じる事がなかったです。フライシートはイーストさんでは着せていなかったので、2頭とも初めての経験だったと思いますが、背中に入ったアブを気にする事もなく、上手に着こなしていました。
メイショウドトウ
シャトルよりも奥に居るドトウは、直ぐに気付き出迎えてくれました。
人懐こさは相変わらずです。
人参を差し出すと、上手に食べていました。
シャトルよりも先に人参を貰うドトウ。
(耳を絞って怒っている様に見えますが、これは人参が口の中に入っていて、咀嚼している間はこの様な表情になります。)
ドトウはとても性格が良く、シャトルに人参をあげていても我儘を言う事なく大人しく順番を待っていました。
途中で水を飲みにも行っていました。
ちゃんと平等に貰える事を理解している頭の良さを感じます。
ドトウのフライシートの中にアブが一匹紛れ込み、背中のところでブンブンと聞こえてきましたが、ドトウは気にする様子もなく平然としていました。
アブには気の毒でしたが、フライシートの上から潰しました。アブと格闘している間も黙って待っていてくれました。
人が助けてくれている事を理解していると思います。
人参がないとわかると、直ぐに諦めます。
以外に単純な臨機応変なドトウです。
タイキシャトル
先にシャトルの放牧地があるのですが、シャトルは放牧地の真ん中で草を食べていました。
名前を呼んでも無視。でもきっと気が付いているはずなんです。頭の良いシャトルは、まず観察します。自分から近づく事は”世界のシャトル”としてはプライドが許さないのかもしれません。
ドトウに人参をあげていたら、すぐに近寄ってくるかと思ったのですが、その作戦はシャトルには通用しなかったようです。
ゆっくりと草を食べるフリをしながらも近寄ってきました。
やっと来てくれたシャトルですが、ガツガツ食べる事なく上品に食べていました。
シャトルも、順番を守っていました。
車に戻る時に振り返ると、ドトウとシャトルが寄り添っていました。二頭が一緒の放牧地になるのが楽しみです。
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2019/8/5現在 メイショウドトウ 43口 残22口
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