メイショウドトウ
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メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、事務局で撮影したものも含みます。
一昨年あたりから、初夏から真夏にかけての湿度の高さが気になっていましたが、今年はまだ朝晩涼しい日もありました。ですが7月中旬頃から湿度が高くなってきました。
アブに関しては年々出始めが早くなっていて、今年も6月後半には見られるようになり、それにともない放牧開始時間が4時台に早まりました。アブもさることながら、高齢のドトウには暑さが堪えそうなので午前中の早めの時間帯に収牧しています。(その日の天候により収牧時間を決めます)
当牧場は山を背負っていますが、海もわりと近いので朝のうち霧がかかる日も多いです。霧がかかっている間は涼しく、放牧地の馬たちも気持ち良さげに見えるので、夏はなるべく霧の日が増えて欲しいと願っています。
7月9日、また右後ろ脚がフレグモーネになりました。私たちが朝厩舎に行った時には特段腫れてはおらず体温も平熱でしたが、川越が「右後ろ脚の浮かせ方が気になる」というので歩かせてみると跛行気味だったので放牧に出さずに獣医を呼びました。
獣医師は比較的に早く到着しましたが、その間にジワジワと腫れてきて痛みもあるようでしたので、抗生剤と痛み止めの注射をしてその日は舎飼いとしました。最高気温が30℃近くあった翌日の発症だったので暑さによるストレスで中にいる菌が騒いだのかもしれません。
霧の中のドトウ(佐々木さん撮影)
翌10日は前日より腫れがおさまり、右後ろ脚にしっかり負重をかけられていて痛みもひいてきたようなので、朝の診察後にミニ放牧地(パドック)に短時間放牧し、11日からは広い放牧地に放しています。また患部の水冷も行いました。
9日から14日まで朝夕(14日は朝のみ)の抗生剤注射を受け、治療は終了しています。皆様にはご心配をおかけして申し訳ありませんが、今後も気を付けてケアして参ります。
幸い、フレグモーネ時も厳しい暑さの日も今のところ食欲は落ちていないので、夏バテにならないよう工夫して夏を乗り切りたいと思います。
草をバリバリ食べています
見学には予約が必要です。
会員の皆様は、ホームページの会員ページまたは会報にて申し込み方法や日時をご確認ください(2024年6月分より引退馬協会の受け付けに替わりました)。
現在、2025年10月までの見学予約の受け付けが可能です。
2025年11月以降の予定につきましては、日程の発表をお待ちください。
見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、引き続き感染症対策へのご配慮をお願いいたします。
本年6月より再募集を開始しておりましたが、
メイショウドトウの支援口数が満口となりましたので、受け付けを終了いたします。
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引き続きフォスターペアレント会員を募集しております。
ご支援をよろしくお願いいたします。
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