アサクサデンエン
生年月日 | 1994/03/23 |
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永眠 | 2022/08/22 |
性別 | セン馬 |
毛色 | 栗毛 |
生産地 | 北海道・えりも |
生産者 | Taiki Farm |
血統 | 父|Devil's Bag(USA) 母|ウェルシュマフィン(GB) |
所属厩舎 | 美浦・藤沢和雄厩舎 |
生涯戦績 | 国内12戦10勝・海外1戦1勝 |
主な成績 | <1997年> マイルCS(G1) スプリンターズS(G1) スワンS(G2) ユニコーンS(G3) <1998年> 安田記念(G1) マイルCS(G1) ジャックルマロワ賞(仏・G1) 京王杯スプリングC(G3) |
詳細情報 | http://www.jbis.or.jp/horse/0000287925/ |
繋養先 | ノーザンレイク |
1994年にアメリカで生まれ、日本にやってきて、日本とフランスで計5つものGIを勝ち、種牡馬としてもウインクリューガーやメイショウボーラーなどのGI馬を輩出しました。強さだけでなく、その美しさに、どれほど多くの人が魅せられてきたことでしょう。
そのタイキシャトルを引退馬協会で引き取ってもらえないかと、イーストスタッドの運営をしているジャパンレースホースエージェンシーから相談があったのは、メイショウドトウがフォスターホースになって間もなくでした。
飛節を痛めてしまい、「種付を続けて万一の事故があっては取り返しがつかなくなってしまう」とイーストスタッドの場長さんが強く進言し、種牡馬引退が決まったそうです。
ジャパンレースホースエージェンシー、イーストスタッドを訪問し、いろいろお話しさせていただいた後のことだったので、場長さんは「引退馬協会なら、タイキシャトルのような馬を託しても大丈夫」と判断してくださったようです。
それは大変光栄なこと、と期待に応えるべく、フォスターホースとして受け入れることが決まりました。
タイキシャトルの受け入れは、メイショウドトウが繋いでくれたと言っても過言ではなく、
"引退馬協会の初代広報部長グラールストーンの後を継いだナイスネイチャや、一足先にフォスターホースになったメイショウドトウとともに、
引退馬の余生についてより多くの人に知っていただくための役割を務めてくれています。"
今ではすっかり気性も丸くなってはいますが、時折、種牡馬らしい気の強いところも見せています。
タイキシャトルは2022年8月17日に預託先のノーザンレイクにて永眠しました。享年28歳(満年齢)でした。
死亡に関する詳細につきましては2022年8月17日付けの「ドトウ&シャトルだより」に掲載しております。
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