引退馬協会の北海道ツアーが終わり、一気に秋の装いになった北海道です。朝夕は半袖では寒く、上着が必要な気温です。
ツアー最終日の最後の訪問がヴェルサイユさんでした。この日もとても暑い日でした。まずは、ドトウ、シャトル、それとヴェルサイユさんの繫養馬ローズキングダム、アドマイヤジャパン、ブロードアピール、スカーレットレディ(ヴァーミリアン母)も披露して下さいました。
最初は少し戸惑った様子でしたが、流石に元種牡馬。皆さんの期待に応えてくれました。
展示が終わり、放牧地へと向かうドトウ。少しほっとした表情に思います。
ツーショットでは、大人しいドトウの顔を抱っこした状態で皆さん写真撮影をされていました。どの会員さんが横に立っても「どうぞ、どうぞ」と友好的なドトウは、頼もしい存在です。
個人での訪問でしたらツーショット写真は撮れない事は皆さんご存知のため、待ちに待った最高に幸せな時間だったと思います。勿論皆さん、笑顔です。
皆さんが放牧地を去ってからのドトウは、何事もなかったように静かに草を食んでしました。
ドトウにとっては、FHになって初めての北海道ツアー。立派にFHの仕事を務めてくれました。ありがとう、ドトウ。
シャトルが登場すると、皆さんがワクワクしているのが感じられる程、盛り上がっていました。
シャトルも元種牡馬として、貫禄の佇まいでした。ポージングもピタッと決めて会員の皆さんを喜ばせていました。
ツーショットでは、スタッフさんの腕を齧り幾度となく注意を受けていたシャトルです。(とても優しく)
会員さんが隣に立つと、確信犯的に何度も会員さんの足を踏んでいました。正面を向いているにも関わらず会員さんの足がある位置を見定めて、踏んでいたのです。とても涼しい顔をして「僕、何も悪い事しないよ」という表情のままなのが、笑えました。
地面はフカフカの草の上だったので、お怪我はなかったようです。逆に「シャトルに足を踏まれて、記念になりました」とおっしゃっていた会員さんもいました。
皆さん、笑顔で写真を撮っていらっしゃいました。
競走馬、種牡馬時代では考えれない触れ合いの時間を持てた事を、皆さん沢山喜んでいただけました。写真撮影の後は、お待ちかねの人参タイム。引退馬協会のスタッフに人参の食べさせ方を教わり、上手に食べさせていました。
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