11月17日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
11月に入り一気に冬になった様です。16日に北海道の上空に寒気が入り、雪が降りました。当日は、雪は幾分融けていましたが風が冷たく、高齢馬たちが馬服を着ていました。
今回は、ヴェルサイユリゾートファームさんのご厚意で、特別公開日を設けてくださることになり、引退馬協会の会員さんもその日限定で訪問出来ました。
当日は、引退馬協会から10名近い会員さんが参加されました。
お手入れをされて、ピカピカになっているドトウ。厩舎で待機している間、参加された皆様に写真を沢山撮って貰っていました。
ドトウは、とてもフレンドリーに対応していました。
どの写真も捨てがたく、沢山アップします。
とても、落ち着いてお披露目を終了しました。その後は、放牧となりました。放牧地でも落ち着いていて、隣の馬達を眺めたり草を食べて過ごしていました。
ドトウは放牧地で寂しがる事はないのですが、集牧の時に順番が後になるのは嫌な様です。置いて行かれると思ってしまうようです。
イベントが始まる前に、馬房には看板をつけさせていただきました。放牧地が確定したら、放牧地にも取り付けて頂く予定です。
厩舎での、待機中は目の前を通り過ぎる人にちょっかいを掛けていました。可愛い顔をして「僕は何もしませんよ」という表情をしていながら、口が届く範囲で上着を齧っていました。
ツーショットを撮ろうと並ぶと、齧ろうとするシャトル。でも届かなかった様です。
シャトルはとても人気がありました。厩舎でも勿論ですが、お披露目会でも沢山の人が写真を撮っていました。
お披露目会の時は、日差しがあり少し暖かく感じました。
シャトルは、獣医さんからのアドバイスもあり平坦な放牧地に変更になりました。ただ、この場所が確定ではないです。
すぐ隣に、ヴェルサイユリゾートファームの一番広い放牧地があり、時々馬達がシャトルの放牧地近くに来るのをじっと待っていました。
馬達が目の前から居なくなると、啼いて呼びかけている様子が何度か見られ、ドトウと違いシャトルは寂しがり屋の様です。
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