12月6日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
訪問した日の朝、地面一面が真っ白になる程の雪が降りました。北海道の一部では吹雪になった地域もありましたが、ドトウとシャトルの所はさらっと降った程度の為、暖かければ直ぐに溶けてしまうと思われます。昼間は青空も出て、とても天気が良かったです。
放牧地は以前のままです。
実は、12月初めに食欲が落ちて直ぐに獣医さんの診察を受けると、ストレスからくる胃潰瘍との診断結果でしたが、胃薬を処方してもらうと直ぐに食欲が戻りました。薬は7日間服用しました。
馬はちょっとしたストレスでも胃潰瘍になりやすいそうなので、初期に適切な治療をしていただけてよかったです。
血液検査もしましたが悪い所はありませんでした。
ヴェルサイユリゾートファームさんの話では、シャトルが隣の放牧地から居なくなったのが原因では?との事でした。シャトルとは一緒に移動してきて、馬房も隣。仲間意識があるのだと思います。
ドトウも23歳、ちょっとした変化でもストレスを感じる年齢だと思いますので、気を付けていきたいと思います。
放牧地に会いに行くと、奥から近寄ってくるドトウ。暫く、柵越しにこちら側を観察したり、写真撮影に協力してくれましたが、時間が経つと「時間です」と言わんばかりに、また奥へと立ち去って行きました。
ドトウは色々とポーズを取ってくれます。
シャトルは13頭の馬たちがいる放牧地の隣で、1頭での放牧です。あまり動き回る事なく、隣の馬達をじっと見つめている様子を多く見かけます。放牧地に行くと、シャトルも柵越しにこちら側を見つめてくれ、写真撮影に協力してくれました。
シャトルは、馬着を新しくしてもらっていました。とても良く似合っています。
実は、10月末に歩様の件で東洋医学の先生に診察を受けた際、「毛先がカールするようなら、クッシング病を疑った方がいいよ」と言われていました。それで今回、疑いがあるのなら直ぐにでも対処した方が良いとの判断で、血液検査をお願いしましたら、陰性だったと報告がきました。異常なしとの事で、ホッとしております。
シャトルも来年には26歳。高齢馬の領域です。ちょっとした変化も気にしていきたいと思います。
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