2月24日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
前日は強風が吹き荒れ早めの集牧なった程でしたが、訪問した日は風ひとつない晴天でした。
食欲もあり、元気に過ごしていました。満腹の状態で放牧されたので、殆どの馬たちがウトウトしていました。勿論、ドトウもウトウト。
ドトウは、暇になると入口近くで運動を始めますが、あまりにドロドロの所ばかりを歩いている為、放牧地の中程の雪が沢山ある場所を教えてあげると、気にいったらしく雪の上を歩いていました。賢いです。
ドトウの放牧地の近くで、土木工事が行われていましたが全く気にする様子もなく、マイペースに過ごしていました。
ドトウは、洗い場に行くのを嫌がるので、足が汚れた場合は馬房の中で、暖かい濡れたタオルでひたすら拭き拭きします。お手入れの最中はとてもいい子にしています。新しい厩舎には、洗い場があるのでそこで洗わせてくれるといいのですが。
ドトウは動いている事が多いです。適度な運動は健康には良いと思います。
シャトルも、動かずウトウトしていました。春の日差しを思わせる程、暖かく心地よい日だったので気持ちよさそうに、うたた寝していました。
シャトルは洗い場に入る事を嫌がらないので、汚れた場合はお手入れが楽です。ですが、今はあまり動き回る事がないので足も汚れる事もない為、洗い場に行く事はほぼないです。雪解けが始まると、どこの牧場さんでもお手入れは大変かと思います。
シャトルは頭の良さから、人の判別している様に思います。「この人は時々、写真を撮る人ね」と。カメラを向けると必ずポージングをしてくれます。とても協力的なモデルさんです。勿論ドトウもこれは同じと言えます。
集牧の時間になると帰りたいのか、入口でモジモジしています。ですが、あまり騒ぐこともなく、無駄な行動はなく静かに迎えに来るのを待っています。ここでも頭の良さが伺えます。
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