8月9日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
訪問した日、富川の町に入った時は雨が降っていたのですが、牧場に到着した頃には霧雨が降ったり止んだりしていました。気温は低めで、長袖にレインコートを着ても暑くない日でした。風もなくとても穏やかな1日でした。
食欲もあり元気な様子です。いつもなら、お迎えの挨拶をしてくれるのですが、今回は草を食べるのに夢中で、近寄ってくる事もありませんでした。
前回の鼻先のアカギレの状態は、クリームを塗ってもらっている為、改善されていました。今日も草が濡れているため、鼻先が少し赤くなっていましたが、気にする程でもありませんでした。
ドトウの写真を撮っていると、3頭の鹿が放牧地に入ってきました。ドトウは気づいていないのか、または気にしていないのかは不明ですが、草を食べ続けていました。鹿はそのまま、ドトウの放牧地を横切っていきました。
霧雨が降っていてもアブは飛んでいて、フライシートを着ていても足元にくるアブが煩わしいのか、脚で追い払っていました。
訪問した時間帯が、お昼寝の時間だったようで眠そうにしていました。ですが暫くすると動き始め、草を食べたり水を飲んだりしていました。
16時位に、一度飼いをもらいます。その時間が判るのか、ご飯を食べる位置に待機して、じっとスタッフさんの動きをみていました。なんだか食卓テーブル前でお行儀よく正座して待っている様にも見えました。ですが待ちきれなくなり気を紛らわす為か、ゴロゴロを始めるシャトル。フライシートが泥んこになっていました。
そして、待ちに待った飼い桶を持ってくるスタッフさんを見つけると、ボボボボと喜んでお迎えし、いざ食事開始。待っていた分、急いで食べるのかと思って見ていると、とても上品に焦る事無く、ゆっくりと食べていました。
お土産に持っていった人参も入っているのですが、人参よりも先に飼いを食べていました。シャトルの餌は、馬用のオイルが入っていますが、嫌がる事もなく完食です。
表情も良く、食欲もあり元気な様子でした。
感染拡大防止のため、今しばらくご訪問をご遠慮いただきますようお願いいたします。生産者として大事なセリを控えているためと、
また、今後のコロナの感染拡大により、見学再開が見通せない状態です。ご理解とご協力のほど、お願いいたします。
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