8月23日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
訪問した日は日差しは強かったのですが、涼しい風が吹いていました。トンボも飛び始めて、少し秋を感じる程でした。
放牧地に近づくと、寝ているドトウを見つけました。ゴロゴロする姿は何度か目にしていますが、放牧地で寝る姿を見たのは初めてだったので起さないようにゆっくりと近づきました。
お腹も満たされ、心地よい風が吹いていたので睡魔が襲ったようです。暫くすると、カメラに気付いたようです。
起こしてしまったようです。おっとりな性格のドトウは、寝起きも機嫌が良いです。
ドトウの隣の放牧地には、ヒルノダムールがいます。2頭は柵越しに見つめ合っている事が多いです。この時も暫く見つめ合っていました。
暫くすると、お腹が空いたのか草を食べ始めるドトウ。少し日差しが強くなってきたので、日陰から名前を呼ぶと素直に近づいてきてくれました。ドトウの放牧地の奥には林があり少しだけ日陰があります。日陰はとても涼しく、過ごし易いのか暫くその場所で草を食べていました。
毛艶も良く馬体の張りもあり、暑さ負けも無く元気に過ごしていました。
1週間程前から羊達と一緒に過ごしています。1頭の時は、柵越しに広い放牧地を眺めている事が多かったのですが、羊と一緒になってから放牧地を歩き回り一緒に草を食べる事が多くなったようです。
シャトルの放牧地にも木陰があり、日差しが強かったので日陰に来るように名前を呼んだのですが、ドトウのようには来てくれませんでした。シャトルにはこだわりがあるのかもしれませんね。
とても毛艶が良く、馬体にも張りがあります。以前気になっていた、カールした毛はすっかりとなくなりました。
食欲もあり、ご飯の時間が待ち遠しい様です。
シャトルを牧柵越しに呼ぶと、羊たちの方が反応が良く全頭寄ってきます。羊たちは悪い事は何もしませんが「メェ~メェ~」とアピールが凄いです。羊たちがどんなに啼いても、シャトルは何も気にしていませんでした。
現在のコロナの感染拡大により、見学再開が見通せない状態です。感染拡大防止のため、今しばらくご訪問をご遠慮いただいております。ご理解とご協力のほど、お願いいたします。
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