2020年10月22日
10月18日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
紅葉は木の種類によっては見ごろを迎えていますが全体的にはまだまだのようです。日が沈むとかなり冷え込むようになりました。
メイショウドトウ
とても元気にしていました。放牧地の奥で草を食んでいたので、名前を呼んでみたところ反応して2~3歩向かってきたのですが、美味しい草をみつけたのか、また草を食べ始めていました。
↑「名前を呼ばれたような?」
↓「ちょっと待って。ここに美味しい草がある」
ひらすらムシャムシャと草を食べ続けています。
隣の牝馬達には、時々思い出したように嘶いていますが、近寄る事もなく草を食べながらついでに嘶いていました。沢山の牝馬達に慣れたようです。
↑馬体にも張りがあります
↓ほぼ、顔を上げることなく食べ続けていました
ドトウはマイペースに過ごしているようです。
↑毛艶も良いです。
↓「あれ?まだいたの?」やっと気付いてもらえました。
タイキシャトル
放牧地では、とても穏やかに過ごしています。見学者の方が牧柵越しに見ていると、近寄ってくるようです。
写真には撮れませんでしたが、羊が近寄りシャトルの方を見上げるとシャトルも顔を近づけ、齧る真似をしますが、羊はひるむことなくじっとしているところを見ると、決して齧ろうとしているのではなく遊んでいたようで、優しいシャトルの一面を見たように感じます。
朝のお手入れ風景を見学しましたが、ここでは決してフレンドリーではなく、油断すると齧ろうとします。
午後に軽い疝痛になりましたが、直ぐに獣医さんに来てもらい大事には至りませんでした。
痛み止めを注射してもらい、表情も明るくなりました
10月5日にシャトルの歩様が乱れたため、いつもお願いしている東洋医学の先生に診断いただきました。12日も治療していただき改善が見られた為、治療は終了しました。
ドトウは、歩様検査、触診ともに問題ありませんでした。
見学について
預託先のヴェルサイユリゾートファームさんが見学再開
となっています。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、完全予約制にて入場管理を行い、ご予約のない方は入場できませんのでご注意ください。見学時間: 9:00~11:00(入場は10:00まで)オンライン予約: https://www.versailles-resort.com/visit ※引退馬協会会員はIDを入力してください。電話予約: TEL:01456-2-5733引退馬協会の会員の方は、予約時に「引退馬協会の会員」とお伝えいただき、見学時にはID証を携帯してください。(ID証の提示が必要となります。)
入場制限がありますので、ご予定の決まられた方はお早目にご予約ください。
予定の変更や、取消の際には、お電話でご連絡ください。
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2020/10/22現在 メイショウドトウ 48.5口 残16.5口
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