ヴェルサイユリゾートファームさんから近況報告が届きました。また会員のK様より訪問時の様子をお伝え頂いたので合わせて、北海道事務所の大柄がお届けします。
ずっと雪がない状態が続いていましたが、25日に雪が降り根雪となったようです。12月22日に削蹄がありました。
メイショウドトウ
食欲が落ちる事なく、毛艶も良くとても元気にしています。ドトウはモコモコになる程冬毛が伸びない方でしたが、それなりに冬毛は伸びています。
↑近寄り過ぎです
↓草を食べる振りを見せながらカメラ目線
人が大好きなドトウは、近寄ってくる事が多いです。その為、近づき過ぎてフレームアウトする事が多いです。
25日までは雪が降ってもすぐに融けてしまう程度だったので、ドトウの放牧地ではまだ地面から生えている草があるようです。
乾草があっても、地面から生える草の方がいいようです
タイキシャトル
シャトルも食欲が落ちる事なく、毛艶も良くとても元気にしています。少し痩せていた馬体もかなりふっくらして、体調面も問題なく過ごしています。
↑牧柵近くまで寄ってきます
↓昨年より冬毛は伸びていないようです
お昼ごはんは、放牧地で食べるシャトルですが、羊達がシャトルのご飯を背伸びをして狙ってきます。ですが、羊達には届かない場所の為、下に落ちた食べこぼしを食べに羊達が群がってきます。それにシャトルは怒ることもないようです。
集牧前に放牧地に近寄ると、水桶と餌置き場の前にスタンバイするシャトル。
↑待ってましたよ。ご飯ですか?
↓何も入っていない飼い桶を覗くシャトル
飼い桶を舐めて、舌をペロッと出すシャトルが愛嬌があります。この後直ぐに集牧をして、馬房でご飯を貰いました。
馬房で乾草を食べるシャトル。ご飯は既に完食です
ここからは、会員のK様より頂きました訪問時の様子を動画と写真ともに紹介します。10月24日に牧場訪問をして、シャトルの様子をお知らせ頂いていましたが、掲載が遅れて申し訳ありません。
メイショウドトウは放牧されていて、近くで写真が撮れませんでしたのでタイキシャトルの写真のみとなります。
ちょうど装蹄師さんが来ていて、装蹄してもらっていました。タイキシャトルはお行儀よく装蹄をしてもらっていました。
そのあと放牧場でのんびり草を食んでいました。放牧場は羊と一緒で、入るときに一斉に「め〜〜〜」と歓迎(?)を受けていました(笑)「め〜〜〜」と歓迎を受けても動じることなくゆっくりと入っていって馴染んでいましたよ。また、私が放牧場に行くと遠くにいても寄ってきてくれて鼻を寄せてくれました。そして、しばらくサービスをしてくれると…「もういいでしょ。」という感じでまた草を食みにいってしまいました。(笑)でも、また違う方がくると寄ってきてサービスをする、という感じで「さすがシャトル!」。サービス満点でした。毛艶もよく元気そうでした。
K様、ありがとうございました。
見学について
預託先のヴェルサイユリゾートファームさんでの予約が必要です。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、完全予約制にて入場管理を行い、ご予約のない方は入場できませんのでご注意ください。見学時間: 9:00~11:00(入場は10:00まで)オンライン予約: https://www.versailles-resort.com/visit ※引退馬協会会員はIDを入力してください。電話予約: TEL:01456-2-5733
・引退馬協会の会員の方は、予約時に「引退馬協会の会員」とお伝えいただき、見学時にはID証を携帯してください。(ID証の提示が必要となります。)
・入場制限がありますので、ご予定の決まられた方はお早目にご予約ください。
・予定の変更や、取消の際には、お電話でご連絡ください。
年末年始の営業について
年内の見学は終了しました。
年明けは1月11日(月)からとなります。
但し、コロナの感染状況によっては変更の可能性もあります。ご了承下さい。
引退馬協会本部・北海道事務所・横浜支部(会員情報管理課)・引退馬ネット事務局は
12月29日(火)から1月4日(月)(本部は1月5日(火))まで休業となります。
この間はお電話やファックスには対応できません。
メールは24時間受け付けていますが、お返事は1月5日(火)以降となりますので、ご了承ください。
メイショウドトウとタイキシャトルの余生を支えてくださるフォスターペアレント会員さん募集中
2020/12/27現在 メイショウドトウ 49口 残16口
タイキシャトル 71口