2021年7月7日
ドトウとシャトルの近況報告を、北海道事務局の大柄が報告いたします。
移動して3週間程が経ちました。2頭は少しづつ環境に慣れ、元気に過ごしています。7月2日に十勝毎日新聞のタイキシャトルの取材がありました。
メイショウトドウ
ドトウは洗い場に入る事を嫌がり、ブラシ掛けは馬房の中ですが、脚の手入れは外で行っています。そういえばヴェルサイユリゾートファームさんでも、新しい厩舎が出来る前に使っていた洗い場に入る事を嫌い、馬房の中で手入れされていました。
ノーザンレイクさんではブラシ掛けを行ったあと外に連れ出して、脚を洗って、拭いて、ただれてしまう白い部分に薬を塗ってもらいます。
女子チームのタッチノネガイと芦毛ちゃんに発情がきていた時も、思った程興奮せずに落ち着いていたそうです。
十勝毎日新聞の記者の方が、シャトルのお手入れの様子の撮影している時、ドトウが拗ねたら可哀想なのでその間、話し掛けたりドトウの写真を撮ったりしてくれました。
タイキシャトル
川越さんは厩務員さんの頃、シャトルの担当ではなかったのですが、同じ厩舎で隣の馬房だったそうです。シャトルの担当者さんは「お坊ちゃま」と呼んでいたそうです。よく立ち上がったりしてかなりヤンチャで大変そうでしたが、シャトルとの信頼関係は出来ていたそうです。残念ながらその方は早くに病で亡くなったそうですが、シャトルが元気で過ごしている事をきっと喜んでくれていると思います。
↑トレセンでは、馬房で繋いでお手入れをするそうです
↓何度も足を踏もうとしたり、後肢で蹴ろうとするので、説教されているところです
シャトルの人の足を踏もうとするのは、現役時代からだそうです。担当者の方もよく足を踏まれていたそうです。でも本気では踏んでいなかったそうです。
シャトルは言葉も理解しているので、説教された後は反省したのか、かなりおとなしくなったそうです。
7月1日にタッチノネガイさんの娘さんが入厩して、シャトルは厩舎の中で顔を近づけて挨拶し、放牧地では順位付けで先住馬たちの洗礼受ける様子を心配そうに見ていたそうです。「優しいじいや」という言葉がぴったりです。
風が吹き、ワイルドになびく鬣がとても綺麗です
タイキシャトル・メイショウドトウ フォスターペアレント会員募集一時停止の件
現在、メイショウドトウ、タイキシャトルのFP会員の募集を一時停止させていただいております。(同じくナイスネイチもFP会員の募集を一時停止しております)
詳しくは
こちらをご覧ください。
見学について
ノーザンレイク様は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から見学を停止しており、また見学いただけるのは2頭が移動後環境に慣れてからになることをご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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