移動して3週間程が経ちました。2頭は少しづつ環境に慣れ、元気に過ごしています。7月2日に十勝毎日新聞のタイキシャトルの取材がありました。
ドトウは洗い場に入る事を嫌がり、ブラシ掛けは馬房の中ですが、脚の手入れは外で行っています。そういえばヴェルサイユリゾートファームさんでも、新しい厩舎が出来る前に使っていた洗い場に入る事を嫌い、馬房の中で手入れされていました。
ノーザンレイクさんではブラシ掛けを行ったあと外に連れ出して、脚を洗って、拭いて、ただれてしまう白い部分に薬を塗ってもらいます。
女子チームのタッチノネガイと芦毛ちゃんに発情がきていた時も、思った程興奮せずに落ち着いていたそうです。
十勝毎日新聞の記者の方が、シャトルのお手入れの様子の撮影している時、ドトウが拗ねたら可哀想なのでその間、話し掛けたりドトウの写真を撮ったりしてくれました。
川越さんは厩務員さんの頃、シャトルの担当ではなかったのですが、同じ厩舎で隣の馬房だったそうです。シャトルの担当者さんは「お坊ちゃま」と呼んでいたそうです。よく立ち上がったりしてかなりヤンチャで大変そうでしたが、シャトルとの信頼関係は出来ていたそうです。残念ながらその方は早くに病で亡くなったそうですが、シャトルが元気で過ごしている事をきっと喜んでくれていると思います。
シャトルの人の足を踏もうとするのは、現役時代からだそうです。担当者の方もよく足を踏まれていたそうです。でも本気では踏んでいなかったそうです。
シャトルは言葉も理解しているので、説教された後は反省したのか、かなりおとなしくなったそうです。
現在、メイショウドトウ、タイキシャトルのFP会員の募集を一時停止させていただいております。(同じくナイスネイチもFP会員の募集を一時停止しております)
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ノーザンレイク様は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から見学を停止しており、また見学いただけるのは2頭が移動後環境に慣れてからになることをご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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