暑い日が続いていますが、2頭とも元気に過ごしています。アブが出始めると早めに集牧する事があります。
とくに最近は急にアブが増え、しかも現れる時間帯が早いので、7月17日からは午前3時過ぎに放牧。早い時で5時半頃にアブがたくさんやって来るので、2~3時間で集牧しています。フライシートを着せることも考えていましたが、先週あたりから30℃前後まで気温が上がり、日差しも強かったので、その暑い状況で放牧をするより、厩舎の方が良いかと判断し、短時間放牧となっています。扇風機も1頭につき1台、使っています。暑い日にはドトウもシャトルも、扇風機の風に顔や首筋を当てたりして涼んでいました。
ただれてしまう両後ろ脚の部分、一度獣医に診ていただこうと考えていましたが、7月6日朝、少し腫れぼったくなっていたので、新冠在住の先生に来ていただきました。雨が多くなると雨に当たった皮膚も柔らかくなり、その柔らかくなった脚の皮膚に湿った草が当たり、細菌も入りやすくなるとの事です。その後、9日まで来ていただき、抗生剤の注射を打っていただきました。両後ろ脚の腫れも治まったことから、治療は9日で終了しています。
また7日、左前脚が少し腫れていたので、先生から塗る湿布を処方していただき塗ったところ、翌日には腫れはなくなりました。先生は「ひねったな?」とおっしゃっていました。また引退馬協会で用意していただいたケイクンクリームは、先生が成分を念のため確認してくださり、これで大丈夫ですとおっしゃっていました。クリームがなくなったら、ワセリンでも大丈夫とのことでしたが、心配なので同じクリームを使っています。
その他は特に問題なく過ごしています。放牧地でも落ち着いて過ごしており、引き続きさほど牝馬に反応することもないので、ホッとしています。
朝夕のケアの時に、ひとりが引き手を持ってドトウを押さえているのですが、その間その引き手を噛んだり、服を引っ張ったり、顔の痒いところをこすりつけてきたりと、じゃれてきて可愛いです。引き手を持っているため、その可愛い様子を撮影できないのが残念です。
十勝毎日新聞はじめ、取材が何件か続いており、改めてすごい馬なんだなと実感しています。
女子チームより先に放牧しているので、以前は女子たちが来るのを柵のところでじっと待っていましたが、最近では慣れたのかすぐに草を食べ始めて、待つことはほとんどしなくなりました。最初の頃は霧がかかった日に、女子たちが放牧地の奥の方に行って見えなくなったら、寂しがって鳴いたりしていましたが、最近ではそれもしなくなりました。
集牧時、出入り口から離れたところにいる時に「シャトル、帰るよ~」と声をかけると時折駆け寄ってきてくれるので、そんな時はちょっと嬉しくなります。
たまにメトがシャトルの馬房の裏戸側にきて涼んでいます。シャトルは興味があるみたいです。 10日、シャトルの蹄が欠けているあたりを整えてもらいました。
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