ドトウとシャトルの近況報告がノーザンレイクの佐々木さんから届きました。
1月前半は結構雪が降り、12月からお正月にかけて雪はうっすら積もる程度でしたが、1月10日前後にまとまった雪が降り、昨年11月に購入したばかりのトラクターで除雪を行いました。女子チームは真っ白の放牧地を興奮気味に走ったり跳ねたりしていましたが、ドトウやシャトルは牝馬たちが騒いでも我関せずで落ち着き払っています。
相変わらず2頭宛に生牧草や人参、りんご、黒砂糖などが届いています。夜飼い葉後のおやつタイムに人参、りんご、黒砂糖は登場します。年齢を考慮して、人参、りんごは小さめに切り、与え過ぎにも注意しています。
また獣医師からも日光浴が馬の健康のためには大切なので、冬でも可能な限り馬着なしの方が良いとの話を伺い、その日の天候や気温をみながら馬着を着せたり、裸で放牧したりしています。
2月に入り、気温の低い日もありますが、日中は暖かい日が多く、雪がとけて翌朝それが凍ります。放牧地までの道でも凍った箇所があるので、馬たちが滑らないように火山灰等をまいています。その中でもシャトルは、地面を見つめながら慎重に足を運んでいます。
1月から2月中旬も体調に大きな変化はありません。ただここのところ整腸剤のビオスリーエース、ピュアサラシア、獣医師から試供品をいただいた酪酸といずれも腸に良いものを与えていたのですが、便がゆるくなってお尻が汚れていることがありました。それらの量を調整したところ、1月半ば過ぎからは便がゆるくなることはなくなりました。
以前から持っていた黒い厚馬着以外にも洗い替えとして馬着があればということで引退馬協会様に相談の上、ミズノから出ている暖かくて軽いブレスサーモの馬着を購入(シャトルのも)致しました。ところがブレスサーモを着用翌日からシャトルに体温が低くなるという問題が出たため、引退馬協会様とも相談の上、さらにもう1枚中綿300グラムの馬着をドトウとシャトルの2頭にも購入させていただきました。(ドトウはブレスサーモ着用で体温が下がることはありませんでしたが、念のため)
低体温になったり疝痛症状以外はかなり元気で、放牧地までの歩様が力強く、抑えきれない手応えを引き手を通して感じます。私(佐々木)が放牧地に曳いて行っていますが、念のために制御のきくハートばみをつけています。シャトルは頭が良いので、時折おどかしてやろうという仕草を見せますが、それ以上は暴れません。
Northern LakeさんのTwitterです
2頭の動画もちょくちょくアップされています。是非覗いてみてください。
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