2022年6月1日｜ドトウ&シャトルだより

ドトウ＆シャトルだより2022.06.02 ドトウ＆シャトルだより

2022年6月1日

メイショウドトウ

タイキシャトル

見学について

タイキシャトル・メイショウドトウ　フォスターペアレント会員募集一時停止の件

お知らせ
ブログ
- フォスターホース近況報告
  
  FOSTER HORSE BLOG
- 再就職支援ブログ
  
  RETRAINING & REHOMING PROGRAM BLOG
- 次の馬生支援ブログ
  
  TO THE NEXT CHAPTER
- 被災馬INFOブログ
  
  HISAIBA INFO BLOG
当会について
- 引退馬協会について
  
  ABOUT THE RETIRED HORSE ASSOCIATION
- ハッピーライフプロジェクト
  
  WHAT IS HAPPY LIFE PROJECT
- ごあいさつ
  
  GREETING
事業内容
- フォスターペアレント(里親)
  
  FOSTER PARENT
- 馬と人のふれあい
  
  SKINSHIP
- 引退馬ネット
  
  OUTWARD SUPPORT
- 再就職支援プログラム
  
  RETRAINING & REHOMING PROGRAM
あなたにできること
- 寄付をする
  
  HOW TO DONATE
- 会員になる
  
  JOIN US
- グッズを買う
  
  SHOP TO SUPPORT
- ボランティアに参加する
  
  VOLUNTEER FOR US
お問い合わせ

ドトウとシャトルの近況報告がノーザンレイクの佐々木さんから届きました。

5月7日から毎週土曜日の週1回ではありますが、ドトウとシャトルの会員様（タッチノネガイを支援するネガイちゃんの会の会員様も）の見学を再開しております。再開に向けてシャトルの放牧地横の壊れた建物の撤去や周辺の草刈りなど場内の整備を行いました。まだまだ改善すべき点がたくさんありますが、馬たちが快適に過ごせるようにしていきたいと思います。朝晩気温が下がる日がまだあったため、厩舎では薄馬着を着用していましたが、朝晩の冷え込みが緩くなってきた5月19日から馬着なしで過ごすようになりました。なお5月26日に削蹄を行っています。

少し冬毛が抜けるのが遅いように感じましたが、前回ご報告した首のあたりの冬毛もだいぶ抜けてきました。昨年秋同様、また体に痒みがある箇所が出てきたので獣医師に聞いたら、虫がいるとそうなることもあるとのことでした。

緑が濃くなりました

最近ではすぐ虫下しを与えるのではなく、便の寄生虫検査をして虫の卵が確認された場合に駆虫剤を与えるのが一般的とのことで、4月28日の朝の便を日高保健衛生所に持ち込み、検査をしていただきました。結果、回虫、円虫、条虫と3種類の虫の卵いずれも検出されず、駆虫剤を与えずに済みました。ドトウの痒みは、ブドウ球菌によるものでさほど気にすることはないようですが、特に気になる箇所に塗るテラマイシン（抗生物質）というクリームを処方していただきました。

５月2日の写真です

5月3日の夜飼い時に猫のメトがドトウの馬房の前で落ち着かない様子で鳴き始めたので、何か動きがあるかもしれないと水桶にお湯を足す作業を中断してスマホを取り出しました。その直後にメトが馬栓棒に手をかけたので、慌てて動画のスイッチオン。私の目の前でドトウの背中にメトが飛び乗りました。

寛ぐメトちゃん

作業の合間に動画を撮りつつ、なかなかメトが降りないので、無理やり抱きかかえて降ろしました。その間、およそ20分弱。メトも背中の上で何度か方向転換し、ドトウもおやつ欲しさに方向転換などしながらも、ごく当然のことのようにお互い振る舞っていました。この動画をSNSにアップすると、あっという間に再生回数が伸び、Twitterでは5月28日現在139万回視聴され、大人気となりました。

集牧後、窓から顔を出すドトウ

その後もメトは3、4回ドトウに乗っていますが、馬着を着せなくなってからはその光景が見られないところをみると、しがみつく馬着があった方がメト的には乗りやすいと感じているのかもしれません。

メトちゃんがドトウの背中に乗る様子。複数日の動画を繋げました

暖かくなってきたこともあり、体温が36度台になる日はなくなりました。5月に入ってからは平均して37.2～37.6度くらいになっています。冬毛もほとんど抜け、天気の良い日は栗毛が輝いて見えます。放牧地の青草を食べるようになったからか、体にも張りが出てきたように思います。

遠くからでも、体の張りがわかります

ドトウ同様、寄生虫の検査を行いましたが、回虫、円虫、条虫の卵は検出されず、駆虫剤を与えずに済みました。3か月後にまた検査する予定です。

緑の放牧地にシャトルの栗毛は映えます

青草を求めて冬場よりも放牧地を動き回っていて、体調も良さそうです。4月12日に、シャトルの放牧地横の潰れた小屋の撤去作業を行いました。その際、重機などの音に驚く可能性があったため、作業が始まる前の早い時間帯に放牧したのですが、ふと放牧地を見るとシャトルが横になっていました。倒れているのでは？と焦って走って行ったのですが、歯を少しのぞかせて気持ち良さそうな表情で寝ているだけでした。（焦ったために残念ながら写真に収められず）作業の方が到着しても寝ていたので、集牧するために声をかけると迷惑そうな表情をしていました。「厩舎に帰るよ」と何回か促してやっと立ち上がり、馬房に戻しました。早朝放牧＆太陽が昇ってきてポカポカしてきたため、眠くなったのかもしれません。集牧後、どの馬も眠そうにしていることが多いのですが、シャトルも馬房の中で時々寝ています。

放牧地の草を食む様子と、馬房で寛ぐシャトルです

新型コロナ感染症拡散防止のため休止しておりましたメイショウドトウとタイキシャトルの見学を、限定的に再開しております。日程も少なく、対象者も限定的ですが、6月から引退馬協会の一般会員様の見学も再開致します。

当面週1回、土曜日。10時45分～11時半まで。
見学申し込みは見学日の3日前まで。
駐車スペースの関係上、見学は4組（1組3名まで）となっております。
同伴者のお名前も申し込み時にお知らせください。（会員様以外の同伴者には身分証明書提示をお願いすることがあります。ご了承ください）
ご理解とご協力をお願いいたします。

詳しくは会員専用ページ（ログイン情報はメール配信を参照）に掲載していますのでご覧ください。

« 2024年06月

16 7/16（火） 2024年7月16日

現在、メイショウドトウ、タイキシャトルのＦＰ会員の募集を一時停止させていただいております。（同じくナイスネイチもＦＰ会員の募集を一時停止しております）

詳しくはこちらをご覧ください。

一覧に戻る