ノーザンレイクさんに繋養されているメイショウドトウの近況報告が、ノーザンレイクの佐々木さんから届きました。
前回から間隔が空いてしまいまして申し訳ありません。
おおむね元気に過ごしております。ただ前回のたよりの後、昨年の12月1日の夕方に軽い疝痛になりました。その日は気温が下がった上、風が強かったので体温が奪われたのかもしれず、獣医師も冷えから腸の動きが悪くなったのだろうと話をしていました。痛み止めを打ち、補液をすると腸の動きはすぐに回復。補液で体が温まり、馬房の中で眠たそうにしていました。前回もお伝えした通り、11月初旬から厩舎ではブレスサーモの馬着を着せていましたが、この日から引退馬協会様に購入していただいた450gの新しい馬着に替えました。その日の夕飼いと夜飼いは抜いたので、かなり不満そうな表情をしていました。翌日は様子をすぐ見られるように広い放牧地ではなくパドック放牧にしましたが、空腹なのもあるのか美味しそうに乾草を食べていました。
その後は相変わらず食欲旺盛で、問題なく過ごしています。また雪や気温低下で広い放牧地までの道が雪や凍結で危なそうな時は、パドックで放牧するようにしています。12月7日、シーズン初の積雪があった日も念のため、パドックに放牧しました。
気温が低下する冬はお湯をあげていますが、放牧地やパドックに放すとお湯が運ばれてくるのを待っています。水桶にお湯が注がれると時折バシャバシャと音を立てながら豪快に飲んでいる時もあります。
年が明けて2023年になってからも元気に過ごしており、1月9日には本年最初の削蹄を行いました。1月12日には「うまレター」の撮影があり、既にYouTubeの「うまレターネットで牧場見学」に上がっている動画にはドトウの放牧の様子をはじめ、牧場の日常も映し出されています。
昨年11月のnetkeiba.comのインスタライブ当日、ライブとは別に撮影された映像もYouTubeのネットケイバ公式で公開(シャトルの祭壇の映像もあり)されています。どちらもドトウらしさがよく伝わってくる動画となっているので、是非ご覧ください。
さらに1月22日には引退馬協会のカレンダー用の写真撮影に、カメラマンの朝内大助さんが来場。パドック放牧中のドトウを撮影していきました。暖かくなった春にまた撮影に訪れるとのことなので、冬と春どちらの写真が使用されるかわかりませんが、今から楽しみです。
会員の見学枠は3月までの予定が発表されています。予約が必要ですので、申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、十分ご注意の上見学をお願いいたします。
2月、3月の一般の見学枠はいっぱいになりました。
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