メイショウドトウ
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メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、事務局で撮影したものも含みます。
しばらくフレグモーネの発症がなく、獣医のお世話にならずに済んでいると喜んでいましたが、昨年12月14日の放牧中、転倒によると思われるケガを負いました。ご心配をおかけし、改めて申し訳ありません。
(事務局より/メイショウドトウの転倒による怪我とその後のようすは、発生直後よりFP会員の皆様にメールでお知らせしてまいりました。この件に関する一般への発信は、この記事が最初となります)
この出来事について、皆さまにきちんとお伝えしたいと思い、少し長くなりますが書かせていただきます。
どのように書こうかと思案していましたら、白老町のホースフレンドファームの今年1月4日のXの投稿に出会いました。
その一部をご紹介させていただきます。
馬の命のスピードは早いもので
去年できてた事が今年はできないなんてことが多くあります
高齢馬になると先月できてた事が今月は難しいなども少なくありません
(一部を引用)
→元の投稿はこちら(X/ホースフレンドファーム)
ドトウの転倒は正にこの通りだと思いました。
今回の状況について説明しますと、放牧地に縦長についた跡などから推測すると、歩くか速歩をするかしていた時に、躓く、あるいはバランスを崩しかけ、立て直そうとしたものの前のめりに転倒してしまったように見受けられました。少し前のドトウであれば、体勢を立て直すことができていたと思います。
しかし年齢を重ねた今、その“瞬間的なリカバリー”が難しくなっていて、その結果の転倒だったと受け止めています。
前のめりに転んだため、下の前歯1本を折り、両後ろ脚の球節の前部分に擦り傷ができたのではないかと推測しています。
川越が気づいたときにはドトウはしっかりと立っていましたが、口から出血していました。たまたま獣医が近くにいたのですぐに来てくださり、下の歯の状態と後ろ脚の外傷を診察。抗生剤の注射を打ち、脚には消毒、消炎作用のあるスプレーをかけてもらいました。
その日の夕方は、食欲はあるようで飼い葉桶の前まで行くのですが、痛みがあるのか食べられずにしばらく佇んでいました。このまま食べられないようであれば補液も考えましたが、夜飼いは時間はかかりながらも完食してくれました。その後は食べられないということは一度もなく、ドトウの生命力の強さの一端を見たような気がしました。
転倒後、ドトウは放牧地で以前よりも慎重に歩くようになりました。転倒したことにドトウ自身もショックだったでしょうし、自分の体の変化をドトウ自身が感じ取っているように思います。
高齢馬にとって、これまでできていたことができなくなることは避けられませんが、できるだけドトウらしく過ごしてもらいたいと思っています。
なお日々の管理については、以前も今も変わらず私たち自身が毎日ドトウの状態を観察し、体調や歩様、行動の変化の見落としがないように細心の注意を払いながら対応しています。
放牧地の状況についても、実際に放牧する時間帯や当日の状態を踏まえ、その都度判断を行っていますし、滑り防止に放牧地に向かう道や放牧地に火山灰や砂、もみ殻くんたんなどを撒いています。(その時の状況により舎飼いにすることもあります)
今回の転倒については、高齢による体の変化によるものと受け止めています。
治療は一日一回の抗生剤注射を続け、23日に折れた歯の抜歯を行いました。その際に鎮静剤を打ちましたが、高齢を考慮して少なめの量にしていただきました。抜歯後には消毒をしました。引き続き抗生剤注射と並行して抜歯した部分の消毒を行い、26日に治療を終了しました。
このようなことがあってもガクッとくることもなく、元気に年越しができてホッとしています。
最近、馬房の中でゴロゴロ転がった後にスタッと素早く立ち上がったのを偶然目にして、少し安心しました。
これからも「できなくなったこと」を嘆くのではなく、「今できていること」を大切にしながら、ドトウと向き合っていきたいと思います。
引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。
※要事前予約
会員見学 : 会員専用ページ、会報をご参照ください
一般見学 : 競走馬のふるさと案内所 ノーザンレイクのページをご参照ください
https://uma-furusato.com/search_farm/105319.html
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