ノーザンレイクさんに繋養されているメイショウドトウの近況報告が、ノーザンレイクの佐々木さんから届きました。
2月に入ってからも、トラブルもなく元気に過ごしております。
前回のご報告同様に厩舎から放牧地までの道で凍っている箇所があった場合は厩舎そばのパドックに放牧しています。
2月半ば過ぎまでは馬着を着せての放牧がメインでしたが、後半になると日差しが暖かく気温が上昇する日も出てきましたので、途中で馬着を脱がせたり、初めから着用せずに放牧する日が増えてきました。
脱がせ始めると、短めになってきていた毛が少し伸びましたが、体の張り毛ヅヤとも良く、年齢のわりには若々しく見えます。食欲も相変わらずありますし、砂浴びならぬ雪浴びを終えて立ち上がってすぐ走り出したり、女子チームが騒いでいる時に少しテンション高めになることも時折あり、元気一杯です。ただ女子チームがバタバタしていても、全く気にせず草を食べていることもあり、どんな時にスイッチが入るのかは謎です。
2月10日には牧場猫のメトとともに「羽鳥慎一のモーニングショー」に出演。馬に乗る猫ということでメトが主役だったために、ドトウの紹介が物足りなかったのは少し残念でしたが、ドトウ&メトのコンビで地上波に登場できたのは嬉しい出来事でした。
今シーズンは1度だけドトウにメトが乗りましたが、馬着の感触がお気に召さなかったようですぐに降りました。メト的には、春先や秋口に着用する白っぽいサマーラグがお好みのようです。
背中に乗らなくても、時々パドックの柵にメトが飛び乗ってドトウと仲良く触れ合う微笑ましい様子も目撃しています。大きさの違いはありますが、お互い仲間だと認識しているのだろうなと思っています。
会員様枠の見学時間には、人参をあげてもらいドトウと触れ合ってもらているのですが、人参がもらえなくなると放牧地入口近くのフックにかけてある引き手を口で引っ張り、こちらの気を引こうとします。その様子が可愛らしく、それを目撃した方々になかなかの評判です。
3月25日にドトウは満27歳になりますが、これからも健やかに過ごしていけるよう、精一杯管理していきます。
会員の見学枠は5月までの予定が発表されています。予約が必要ですので、申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、十分ご注意の上見学をお願いいたします。
2月、3月の一般の見学枠はいっぱいになりました。
たより・ブログの名前から探す
たより・ブログの
名前から探す
Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。