5月31日にオリオンの様子を見てきました。
下を向いて草を食べるのはオリオンの首には負担がかかるだろうとのことで、首が高い状態で食べられるように、今は舎飼いしています。また同じところをぶつけることがあっては今度は致命傷になりかねないため、今は大事をとっています。
馬房に入りっぱなしにならないように、時折歩かせていただいていますが、やはり神経の圧迫のせいか、後ろ肢がついてこない感じだそうです。
馬房の扉を開けていただくと、すぐに顔を寄せてきてくれました。社長さんがニンジンを切ってあげると目を輝かせて食べていました。
以前よりも首が細くなった感じではありますが、表情は明るく、食欲もあり、目も見えている感じです。
この日は洗ってもらって、少し肌寒いので薄馬着を着せてもらっていました。
帰るときには「もう行っちゃうの?」という感じでしたが、社長さんに、「またあとでね」と声をかけてもらっていました。
早く良くなってね、オリオン。
牧場さんのご厚意で、厩舎内で見学をさせていただけます。必ず、牧場の方の指示に従い、マナーを守って見学してください。
Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。