サマーナイトシティ
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鹿児島のホーストラストさんより2月の定期報告が届きました。
サマーナイトシティ(27歳)、ハギノハイブリッド(15歳)、トリップオブラブ(4月25日で満12歳)、ドリームスイーブル(3月29日で満11歳)、マイネルミシシッピ(4月16日で満11歳)、タッチペガサス(3月26日で満8歳)、ジェネラルグラント(4月12日で満16歳)の近況をお届けいたします。
4日に副鼻腔炎の症状と鼻血も見られ、呼吸がしづらい様子だったので馬房療養に移りました。抗生剤と消炎剤を投与して様子を見たところ、症状は落ち着いています。
原因をはっきりさせるため、6日に鹿児島大学動物病院の馬診療科の獣医師に診てもらいました。エコー検査とレントゲンを撮ったところ、鼻腔内に腫瘍が見られ、その腫瘍は恐らく篩骨血腫(しこつけっしゅ)であろうとのことでした。また左鼻は副鼻腔炎になっているとのことだったので、かかりつけの獣医師に相談し、使用している抗生剤とは別の抗生剤と消炎剤を処方していただきました。

篩骨血腫は外科的治療をしなければ、大きくなって最終的には鼻腔をふさいでしまうようです。ただナイトシティの年齢や既往歴を考えると外科的治療にはかなりのリスクを伴うため、今後は緩和治療をしていくことになりました。
現在は左鼻の副鼻腔炎の症状もかなり治まり、26日に抗生剤の投与も終了して様子を見ています。呼吸がしづらそうな様子もなく、馬房ではお隣の馬にちょっかいを出したり、外を眺めてウトウトしながらのんびりと過ごしてくれています。

馬房に移動してから環境の変化で一旦は食欲が落ちてしまいましたが、現在は食欲も戻ってくれています。毎朝えさの好みが変わるナイトシティですが、その時の好みのえさをモリモリ食べ、好みでないものは、「これじゃないんだけどな~」と少し不服そうにしながらも食べてくれています。食にこだわるナイトシティなので、今後もスタッフで試行錯誤しながら対応していきます。
これからの療養生活もナイトシティにとってより良いものになるようにサポートしていきます。

2月5日の朝と18日の朝、ハイブリッドに食欲がなく元気もあまりありませんでした。発熱や疝痛症状は見られず、放牧地へ放すと乾草は食べていたことから様子見とし、夜間は馬服を着せました。両日とも夕方の撒き餌はしっかり食べていました。
ハイブリッド自身、朝は飼いの水分量でも食いつきが異なるため、飼いの水分量を変えたり、メニューを変えてみたりと体調不良が原因の食欲不振ではない時は試行錯誤で飼いを与えています。
3日には鹿児島大学による健康診断を受診し、「問題なし」とのことでした。
体調がすこし安定しなかった今月でしたが、21日にハイブリッドは15歳の誕生日を迎えました。10代とは思えない落ち着きっぷりのハイブリッド。今月もギムちゃん(リッカギムレットー)に頼られつつ仲良く過ごしています。

2月下旬頃からは最低気温が氷点下を下回らなくなり、放牧地には少しずつ新芽が出てきました。気温に合わせてハイブリッドのモフモフの冬毛が抜け始め、放牧地の変化とともにハイブリッドも春に向けて準備を始めています。冬毛が抜けても寒くなる夜もあるので、引き続き注意しながら見ていきます。

2月は雪景色も広がったトラストでしたが、ラブちゃんは今月も元気いっぱいに過ごしてくれています。モコモコの冬毛で寒さはへっちゃらのようです!
20日に鹿児島大学による健康診断を受診し、「問題なし」とのことでした。

今月は放牧地に新しい仲間がやってきました。2頭のうち1頭は怪我で療養中だった馬なので顔見知りですが、もう1頭のトップ君(トップカミング)はラブちゃんの知らない馬なので、初対面の日はリーチ(メイショウリーチ)やミツル(ミツルグロウ)と一緒にトップと挨拶を交わした後、放牧地を走っていました。
ラブちゃんは夕方の撒き餌の時間もよくトップが食べているところに行きますが、仲良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。

新しい仲間が増えましたが、ラブちゃんは変わらずリーチとミツルといった若い馬たちと毎日元気いっぱいに過ごしています。今月も怪我無く、体調を崩すこともなく、お転婆に暮らしていたラブちゃんでした!

2月は積雪も見られるほどの寒さでしたが、スイーブルは今月も日々、他の馬と切磋琢磨しながら、大きな怪我を負うことなく過ごしてくれています。
3日に鹿児島大学による健康診断を受診し、「問題なし」とのことでした。

マリンちゃん(クレスコマリン)のほかに、新しくテーラちゃん(リッカテーラ)という馬によく近づくようになり、夕方の撒き餌も一緒に食べるような仲になりました! テーラはあまり触られるのが得意ではなく、馬付き合いも上手ではない方なので、スイーブルに対しても強く出てしまいそうなこともありますが、スイーブルがうまく対応できたのか、今では一緒に飼いを食べ、日向ぼっこもする関係です。
今までずっとマリンと過ごしていたので、もちろんマリンと過ごす時間もスイーブルの中で作っているようで、マリンの近くで過ごしている時間もあります。
トラストの中では牝馬の割合が高いグループで過ごしているスイーブル。セン馬とはよく睨み合いになってしまいますが、牝馬とのコミュニケーションがうまく取れそうなので、この調子でどんどんお友だちを増やしてほしいなと思いました。

2月下旬は、それまでの寒さとは打って変わって暖かい日が続きました。ミシシッピは食欲旺盛で元気いっぱいで過ごしてくれています。
入厩してから怪我などがあったミシシッピでしたが、ここ数ヵ月は怪我もなく、放牧生活にも慣れてきたようなので、21日にお友だちと一緒に放牧地を移動しました。
今後は元気な馬たちがいる放牧地へ移動予定ですが、その前の慣らし段階のパドックへ入っています。移動当初は、「ここどこ!?」とソワソワしていましたが、現在は落ち着いており、えさもペロリと完食してくれ、パドックでの生活にも慣れてきてくれました。

ここでの生活も特に問題がなければ、近いうちに元気な馬たちの放牧地にお友達の2頭と一緒に移動します。
新しい放牧地でもたくさん楽しんでほしいなと思います!

2月初旬に寒さのピークを越え、少しずつ暖かい日も出てきました。気温差の大きい時期でもありますが、ペガサスは元気に過ごしています。

下旬に仲良しだったマイネルミシシッピが別の放牧地へ移動になってしまいましたが、すぐに「あずき」というセン馬と一緒に過ごしているようすが見られました。1頭の馬に依存することなく自分をしっかりと持っているところが、ペガサスの素晴らしい長所だと思いながら見守っていました。
好奇心旺盛でマイペースなペガサスのあとを、あずきが一生懸命に追いかけている姿をよく目にします。これからも天真爛漫に過ごしてほしいです。

2月は雨や雪が降ったりと、一段と寒さを感じましたが、グラントは今月も元気に過ごしてくれました。
お昼寝が大好きなグラント。天気のよい日には寝転がって、寝息を立てている姿も見られました。スタッフが近くに行っても“チラッ”と確認したのち、また“スースー”とお昼寝を再開していました。気が抜けきっているからか、たまに“プスー”とオナラまでしていたほど安心しきって寝ていたグラントでした。

食欲も旺盛で、眠りから覚めると草を食んで過ごし、夕方は撒き餌を夢中になって食べていました。2月下旬頃からは放牧地に新芽が見え始めました。放牧地が青々とする季節が待ち遠しいです。

ホーストラストさんの YouTube & SNS
ホーストラストさんで繋養されている馬たちの情報はYouTubeやSNSで発信されています。
ぜひご覧ください。
【YouTube】@HORSETRUST
【Facebook】npo.horsetrust
ホーストラスト https://horse-trust.jp/
※要事前予約
※引退馬協会の会報にも見学情報を記載しています
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サマーナイトシティ、ハギノハイブリッドは
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」対象馬です。
ドリームスイーブル、ジェネラルグラントは
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬です。
「ナイスネイチャ・バースデードネーション」活動報告・対象馬一覧
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