サマーナイトシティ
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鹿児島のホーストラストさんより4月の定期報告が届きました。
サマーナイトシティ(27歳)、ハギノハイブリッド(15歳)、トリップオブラブ(12歳)、ドリームスイーブル(11歳)、マイネルミシシッピ(11歳)、タッチペガサス(8歳)、ジェネラルグラント(16歳)の近況をお届けいたします。
※リンノレジェンド(10歳)が「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬としてフォスターホースとなり、5月19日にホーストラストへ入厩しました。リンノレジェンドの近況報告は次回以降の「鹿児島だより」でお伝えしていきます。リンノレジェンドへの応援、ご支援をよろしくお願いいたします。
4月になり、穏やかな春の陽気となりました。ナイトシティは体調面で問題なく元気に過ごしています。
数ヵ月間、馬房で呼吸がしづらくなったりしないか様子を見てきましたが、特に問題もなかったため、18日からパドックでの放牧を開始しました。久しぶりの放牧でナイトシティも嬉しそうに走っていました。スタッフも放牧中は様子を見ていましたが、呼吸が早くなったりすることはなく、このまま問題が無ければもう少し広めの場所での放牧も考えていきます。

放牧中のナイトシティは厩舎周辺に放牧されている馬との交流を楽しんでいました。馬房へ戻った後もまだ外に居たいのか、大きな声で鳴いてスタッフにアピールをしていました。今では放牧へ向かう最中の足取りが軽やかで、ルンルンになってパドックへ向かっています。

4月は恵みの雨が多く降り、放牧地は少しずつ青々としてきました。ハイブリッドは体調万全で、毎日元気に過ごしています。
ご飯の食いつきがとても良くなり、催促も以前より激しくなってきました。隣のギムレット(リッカギムレットー)と一緒に低めに鼻を鳴らし、ギムレットに負けじと大きく前掻きをしていました。

新芽が顔を出し始めたこともあり、草地へ向かうハイブリッドの足取りはとても軽快です。夕方になる前までは、新鮮な青草をたくさん食べていました。

4月は春の陽気を感じつつも、比較的雨の日が多くありました。その恩恵もあり放牧地にはどんどんと青草が伸びてきており、ラブちゃんはおいしそうに草を食んでいます。朝飼いの時間にスタッフに呼ばれても、なかなか顔を上げずにひたすら草を食んでいるほどです。
体温の高い日もありましたが、体調に問題はなく、元気いっぱいに過ごしてくれています。今月は年に2回の駆虫を行いました。

相変わらずラブちゃんのことが好きになった皐月(京皐月)くんからのアピールを受けつつも、ラブちゃんは自分のペースでのびのびと過ごしています。ある日は仲良く草を食べていたので、『皐月の恋が実ったのかな!?』と思いきや、皐月に耳を伏せる怖いラブちゃんを見かけることもあるので、2頭の関係は一進一退のようです。今はお友達作りよりも青草に夢中のラブちゃんでした。

4月は、早くも梅雨入りしたのかと思うほどの雨の多さでした。スイーブルは体調を崩さずに元気に過ごしてくれました。
先月のチョウライトとは違う、テーラ(リッカテーラ)という牝馬に好きをアピールをしていました。テーラの後ろを必死に追いかけている姿はとても健気でした。恋多きスイーブルですが、テーラは思いに答えてくれるのか…楽しみです。

食欲が旺盛なスイーブルは、ご飯の時間になるとワクワクするようです。嬉しさのあまり、人(馬)一倍大きくアピールをしてきます。ペロリと完食した後、少しの間ウトウトとしていました。

4月に入り、放牧地には青々とした大地が広がっています。空気も穏やかで、毎日過ごしやすい日々となっています。28日には駆虫を行いました。
今月も大好きなチェコ(クイーンオブチェコ)と一緒に過ごしているミシシッピ。どんな時もチェコにぴったりで、まるでボディガードようです。

29日、ミシシッピの過ごすパドックに新しい仲間であるインダミ(インダミタブル)が加わりました。インダミはチェコに興味深々でしたが、ミシシッピはチェコが奪われると思ったのか、必死に近づけさせないようにしていました。最初はバチバチとした空気もありましたが、数日もするとみんなのんびりと過ごすようになりました。ミシシッピは相変わらずチェコを守るのに一生懸命ですが、ほどよい距離感で過ごしています。
新しい仲間のインダミが環境に慣れ次第、ミシシッピたち3頭は新しい放牧地へ移動予定となっています。

4月になり、放牧地の青草もぐんぐんと伸びてきました。ペガサスは青草を夢中で頬張って元気いっぱいで過ごしてくれていたのですが、21日の朝に左後肢に怪我をしてしまいました。蹄冠に傷が見られたので治療をし、抗生剤を3日間投与しました。また跛行が見られたため、馬房療養にして消炎剤も投与しました。夕方には球節付近が腫れ、痛みを伴っていたので、しばらく消炎鎮痛剤を塗布して運動制限をして様子を見ていました。
しかしながら、痛みの改善があまり見られなかったので、5月1日に鹿児島大学の獣医師に診ていただきました。球節付近の局所的な痛みが見られることから、「おそらく靭帯を痛めたのではないでしょうか」と言われました。骨に異常がないかだけレントゲンで確認しましょうとのことで、また次回レントゲンを撮ってもらうことになっています。
しばらく馬房療養をして良くなれば、また放牧を再開していければと思います。
【事務局追記】
5月15日にレントゲンを撮影、患部は骨折と判明しました。球節でよく動かす箇所なのでヴェトラップを巻いてなるべく動かないようにしています。また、胃潰瘍も再発し治療しています。骨折と胃のケアを継続中ですが、馬房の中では動き回り、近寄ると挨拶、ご飯の催促もするなど元気な状態です。

食欲旺盛なペガサスは、えさの時間が近づくと馬房から“ひょこっ”と顔を出して、「ご飯まだー!?」と大きな声で催促してきます。
お隣の馬やスタッフにちょっかいを出すのが好きで、よくお隣の馬から怒られているペガサスでした。

日中の気温がグンと上がり、今年も鹿児島に春がやってきました。雨の多い月でもありましたが、おかげで馬たちの大好きな青草の伸びが一段と増し、グラントは夢中になって青草を食んでおり、体調も問題なく元気に春を満喫しています。

青草を食べてお腹いっぱいになったグラントは、水を飲みに放牧地内の水場までゆったりとした足取りで移動を始めます。そんなグラントの背中を追うように数頭の仲間たちが後ろを付いて歩き始め、仲間を引き連れて歩く貫禄たっぷりなグラントの後姿に惚れ惚れしている今日この頃です。

ホーストラストさんの YouTube & SNS
ホーストラストさんで繋養されている馬たちの情報はYouTubeやSNSで発信されています。
ぜひご覧ください。
【YouTube】@HORSETRUST
【Facebook】npo.horsetrust
ホーストラスト https://horse-trust.jp/
※要事前予約
※引退馬協会の会報にも見学情報を記載しています
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サマーナイトシティ、ハギノハイブリッドは
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」対象馬です。
ドリームスイーブル、ジェネラルグラントは
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬です。
「ナイスネイチャ・バースデードネーション」活動報告・対象馬一覧
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