生年月日 | 1999年3月14日 |
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性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生産地 | 北海道白老町 |
生産者 | 白老ファーム |
血統 | 父・エリシオ(FR) 母・ダイアモンドシティ(USA) |
所属厩舎 | 松田 博資 厩舎(栗 東) |
生涯成績 | 中央 24戦3勝 |
詳細情報 | https://www.jbis.or.jp/horse/0000619977/ |
繋養先 | 新井昭二牧場(北海道沙流郡日高町/仮預託) →乗馬倶楽部イグレット(千葉県香取市/中継地) →NPO法人ホーストラスト(鹿児島県姶良郡湧水町) ホーストラスト HP http://www.horse-trust.jp |
見 学 |
NPO法人ホーストラストの営業日時に準じる |
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の二頭目の受け入れ馬として、サマーナイトシティが決定しました。
サマーナイトシティは、2012年のマイルチャンピオンS(GI)はじめ5つの重賞レースを制したサダムパテック、2018年のヴィクトリアマイル(GI)を制したジュールポレールの二頭のGI馬を輩出した名繁殖牝馬ですが、自身は重賞勝ちがなく、公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの「引退名馬繋養展示事業」の助成金の対象とならない馬です。
マンダララのような外国からやってきた繁殖馬同様、国内においてもサマーナイトシティのように、自身に重賞勝ちはないながら重賞馬を輩出した馬の余生は引退馬協会にとっても以前からなんとかしたいと考えていたテーマでした。
ナイスネイチャは重賞レースを4つ優勝しましたが、母のウラカワミユキには重賞勝ちはありませんでした。しかし、ナイスネイチャを生んでくれたウラカワミユキは同じように大切な存在だったので、フォスターホースにした経緯がありました。
最初にサマーナイトシティの相談を受けたのは昨年のことです。不受胎が続いているので引退させたいとのことでした。そのときには引退馬協会で引き受けられる余裕がなく、もう一年、繁殖として使うことになりましたが、やはり不受胎だったとのこと。
重賞馬を輩出したお父さん、お母さんに、ナイスネイチャ・バースデードネーションの枠を広げたことで、こちらからお声かけをし、この度新井昭二牧場より譲渡していただくことが決まりました。
馬体検査を実施し静養後、2021年10月末に北海道を離れ、中継地となる千葉県の乗馬倶楽部イグレットへ。同年12月、終の棲家となる鹿児島県のNPO法人ホーストラストへ、アサヒライジングとともに移動しました。
サマーナイトシティが、ナイスネイチャの母のウラカワミユキのように、穏やかな余生を過ごせますようよろしくお願いいたします。
サマーナイトシティの
余生のご支援をお願いします
サマーナイトシティをフォスターペアレントとして
ご支援いただける方を募集いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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