2021年2月5日
トクちゃんから近況報告と写真が届きましたので、横浜支部の曽根がお伝えいたします。
2月に入って寒暖差の大きい日が続いています。夜から早朝にかけて気温がマイナスまで下がって、ポニー厩舎の水桶に氷が張る日もあり、厚馬着を2枚重ねて着せている馬もいます。
先週は久しぶりに雨が降り、今週の火曜日にもかなり降ったので馬場が乾ききっておらず、朝は霜が降りている所もあるので、馬達は滑らないように気をつけて歩いています。
関東地方に春一番が吹いた2月4日はイグレット周辺でも強い風が吹きました。
ハリマブライト
変わりなく元気にしており、冬毛がモコモコでぬいぐるみのようです。
朝は7時から9時半くらいまで自由人(引き手をつけずに自由に敷地内を歩き回る)放牧に出て、大嫌いな虫がいないので、迎えに行くまでのんびりと草を食んでいます。
敷地内に草が少なくなっているので
メイン厩舎に入り込んで餌を漁るのも日課です。
2月1日の朝、自由人放牧から帰宅中のハリマ。
ハリマを引いてくるともれなくジェニーがついてくるのですが、この日は…?
自由人放牧では他の馬達と走ることもあるのですが、最近、馬房で起き上がる時に踏ん張りがきかなくて「ヨイショ」と少し時間がかかることがあるそうです。ペントサンの注射を継続しており、今は自力で起き上がれているので、注意して見ていきます。
腰からお尻にかけてできている皮膚病も治療を継続しています。治っているところもありますが、まだ膿が盛り上がって毛が生えてこないところがあり、寒い日は洗えないので、酷い時には瘡蓋をはがしてゲンタシン軟膏(抗生物質)を塗っています。
コアレスピューマ
変わらず元気いっぱいです。
最近、物見をする癖がついてしまったようで、トクちゃんによると、どうやらおてんと君(イグレットのわんこさん)に反応しているようだとか。
馬場に砂を入れたところが盛り上がって山のようになっていても気にせずにその間を通れますし、物見せずに歩けるのに、おてんと君を見ると耳を伏せて逃げようとするとか。おてんと君はもう長くイグレットにいますし、吠えたり驚かしたりするようなことはなく、ピューマも肝が据わっていて物見するようなことはなかったので、何がきっかけだったのか…
おてんと君も含めたわんこさん達は馬場とクラブハウスの間で寝転がっていることが多く、「黒い犬には反応しないのに、おてんと君にだけ反応するのはクリーム色だから?」とトクちゃんは予想しています。真相はわかりませんが、逃げる癖をつけないようにしっかり直していくとのことです。
ルックトゥワイス
冬場は馬達はみんな元気いっぱいです。ルックも同じくで、朝の放牧で自由人放牧されているポニー達が走っていると釣られて尻尾を上げて走っていましたが、最近はかなり落ち着いていて、競走馬を引退した後にグランドワークを受けた効果が大きいようです。
今はウオーキングマシンでの運動と、週に2,3回、S先生に障害飛越練習を行っていただいています。
ルックは閉塞感が嫌なのか、ウオーキングマシンに入れると立ち上がることがあります。でも「だめ!」と言われれば渋々ながらもおとなしく歩いているので、人の言葉もちゃんと理解しているようです。
ウオーキングマシンでの運動は、左周り、右回り30分ずつの計1時間。時間が経つにつれて落ち着いてくるので、回る方向が変わると「あと半分頑張れば終わるぞ!」とわかっているのかもしれません(笑)
見学・訪問について
※新型コロナウイルスの第三波による感染拡大防止の為、見学・訪問の際は以下のことをお願いいたします。
1)見学・訪問は引退馬協会に会員登録のある方のみとなります。
2)前日までに直接へ電話予約してください。乗馬倶楽部イグレット:0478-59-1640
予定の変更があるときは早めにご連絡ください。
3)見学時にはマスクを着用してください。
4)少人数でご来場ください。
5)お話するときは距離を保ってください。
6)風邪のような症状のある方は見学をご遠慮ください。
7)必ず事務所に立ち寄ってから見学をしてください。
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
ハリマブライト・コアレスピューマ・ルックトゥワイスの余生を支えてくださるフォスターペアレント会員さん募集中!!
2021/2/5日現在
ハリマブライト 46名 33口 残32口
コアレスピューマ 31名 19口 残46口
ルックトゥワイス 26名 19.5口 残45.5口
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