5月21日に風雨が強かったのを境にタンポポの花は一気に綿帽子に変わり、今はその風景も終わり、ピンクのクローバーが咲き始めています。時々雨が降りましたが、荒れることなく、日中は青空の爽やかな日が多かったです。何度か7月かと思うような暑さがありました。この頃は濃霧になる時間もありました。
冬毛がほとんど抜け、銭形斑がはっきり出て馬体はよく見えます。一方やはり年齢相応と思えることもあり、よく見ると光の当たり方で右目が特に白内障だとわかります。
5月から7月並みに思える暑さが度々ありましたので、例年のように放牧地と通じている小さい厩舎に自由に出入りできるようにしていました。
ナイスは出入り口の引き戸が閉まっていると、大して暑くなくても開けてもらえるのを待っている時もありました。中に土手の青草を置いて、涼みながら食べていました。
放牧地では相変わらずメテと一緒に過ごすことが多く、リゲルとタイちゃんも一緒にいることも多かったです。会員さんが多く訪れ、人参を食べさせていただくことも多かったです。
5月26日にお葬式をしました。遠くからお越し下さいました方々、そして遠くからお気持ちを寄せて下さいました皆様に、心から感謝申し上げます。沢山の温かいお言葉と供花、お供物、写経もいただき、本当にありがとうございました。
6月2日にトウショウ牧場の元場長さんご夫婦と会員さん方とお墓参りに行きました。ミユキの三回忌でもあり、マザーにお線香をあげてから、近くのミユキの墓前にいたとき、マザーのお墓の方から、真っ黒な綺麗なアゲハチョウが飛んで来て、間もなく空へと飛んで行きました。マザーのイメージと重なり、マザーが今はもう心地よく安楽でいてくれるような気がして、とても心に残り、嬉しかったです。
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