7月下旬から、浦河なりにですが、とても暑くなりました。馬たちは日の出前に放牧を終えています。早朝は霧が少しずつ晴れ、朝もやの放牧地で、仲間たちと4頭で草を食む風景も見られました。
暑くなるのが早い時は7時半とか8時半に厩舎に帰りました。日によってはお昼や夕方まで放牧できたり、涼しくなると再度放牧したり、状況に応じてまちまちでした。厩舎の中は風が通り涼しく、馬たちはホッとした表情で過ごしていました。
なかなかお天気が定まらなかったのですが、8月に入りやっと晴天が続いています。うちも、周りの牧場も、まだ終えていなかった牧草収穫作業が始まり、現在もまだやっています。
それほど暑くなくても、高齢のナイスネイチャは避暑できるようにしてあります。曇って風があり涼しい時でも、メテと一緒に中に入っていることが多かったです。
いよいよ全馬を厩舎に入れることになると、ナイスとメテはその避暑地から連れ出し、本厩舎の各自の馬房に帰ります。他の馬たちは馬房で涼みながら二番草の乾草を食べますが、歯の良くないナイスは食べられないので、粉砕した乾草、配合飼料を水と混ぜた特別食を食べて過ごします。
7月23日に「週刊Gallop(ギャロップ)」の取材を受けました。ちょうど今週発売号にナイスネイチャも少しですが掲載されているそうです。
※動画はツイッター https://twitter.com/urakawawatanabe をご覧下さい。
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