バトルプランとダノンシャークの近況報告を北海道事務所の大柄がお届けします。
日中でも涼しい時間が増えてきて、放牧時間が長くなっています。ただその分、朝の気温がとても低い時があります。
額に傷を作ってしまいましたが、大きなケガではなく獣医さんの診察も1度だけで終わり、あとは処方してもらった軟膏を塗っています。それ以外は元気に過ごしています。最近は悪戯することもあり、MTHケイムズさんからは「やっとうちのコになってくれた」喜んでもらっています。
バトルの放牧は気温が上がってからになるため、馬房の中で待機することがあります。雨が降りそうな予報が出ている時も、空が晴れるまで待ってからになります。とても大切にお世話いただいています。
バトルは最近、お手入れしてもらっている最中に悪戯をすることがあるそうです。その時は「ブラックバトル」と呼んでいると、嬉しそうに伊藤さんから教えてもらいました。悪戯が出来る程、MTHケイムズさん達との距離が近くなっているのだと思います。
東洋医学の先生に、歩様の治療を続けていただいています。訪問日の前日も治療が行われ、改善がみられています。
MTHケイムズさんでは、刈った青草をブルーシートの載せて馬房に配ってる時があります。当初バトルはブルーシートを怖がっていたそうですが、いまでは平気になりむしろ「待ってました~」と喜んでいるそうです。バトルは牧草の好き嫌いがなく、残さず食べています。
アメリカで優秀な成績の残し、日本にやってきたバトルプラン。種牡馬としても頑張ったバトルプランの支援をよろしくお願いいたいます。
FHになった経緯はこちらからです。
元気に過ごしています。8月24日に装蹄をしました。放牧地ではよく歩いている姿を見かけます。牧草の好き嫌いがあるシャーくんは放牧地でも草を選んで食べているため、必然的に好きな草を探すため歩いているようです。
放牧地ではゴロゴロするため、泥んこで帰ってくる事があります。訪問した日も、暫く気が付かなかったのですが、すでにお尻の部分が汚れていたので、ゴロゴロした後だったようです。
シャーくんの放牧地の隣は牝馬達がいますが、牝馬を気にすることはないそうです。反対側の放牧地にいるバトルとは、牧柵越しですが仲良く過ごしているそうです。
放牧地に伊藤さんが入ってくると、甘えていました。伊藤さんがシャーくんの馬体を撫ぜると、優しい表情で安心して身を任せていました。
小さな体で頑張って走り、輝かしい成績を残しました。そして3年間種牡馬として頑張ったダノンシャークの余生を支えて下さるFH会員さんを募集しております。よろしくお願いします。
ダノンシャークがフォスターホースになった経緯はこちら
MTHケイムズさんのtwitterには、ダノンシャークとバトルプランの動画が沢山アップされています。是非覗いてみてください。
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