ディープスカイ
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ひだか・ホース・フレンズさんに預託しているディープスカイ(4月24日で満20歳)、メイショウボーラー(4月16日で満24歳)の近況報告を事務局スタッフがお届けします。
雪解けが早かったため、放牧地の新芽が出てきました。馬たちは乾草よりも、短い新芽を好んで食べています。
元気に過ごしています。季節の変わり目に、皮膚の状態が良くないことがありますが、今年は問題なく過ごせています。
いそいそと近寄ってくるディープスカイ
いつもはスタッフさんに少しだけニンジンを貰って、撮影の合間にあげるのですが、この日はあげませんでした。すると、近寄ってきて何かを探し、匂いがしないか鼻を動かし、荷物チェックもしていました。
少し不満そう
性格の良いディープスカイはすぐに諦めて、水を飲んでいました。乾草も貰っていますが放牧地では、新芽を探して食べていました。
収牧後は飼いを貰い、落ち着いてからお手入れされています。ディープスカイは馬房の中に入っても、安心して写真を撮ることができます。
放牧地で食べなかった乾草ですが、馬房の中では喜んで食べています。以前から、ディープスカイの尻尾は短いということを伝えていますが、相変わらず短く、仔馬のようでした。痒い訳ではないのですが、牧柵に尻尾を擦っていることがあり、毛が切れてしまうためです。
短すぎる尻尾
訪問した日は元気に過ごしていましたが、3月末に軽い疝痛になりました。その日は、いつものように収牧後飼いを貰い、完食しましたが暫くするとボーとする様子が見られ、前掻きを始めたそうです。
いつもと違う様子にスタッフさんが「疝痛では?」と判断し、獣医さんが到着するまで引き馬をしてくれました。先生もすぐに到着し、痛み止めの注射で落ち着いたそうです。原因は急に気温が下がり、気温の変化に馬体が付いていかなかったためと思われます。
診察してくださった先生は、新しく移動されてきた方でボーラーとは初対面だったそうです。ボーラーは人見知りが激しく、知らない人が馬房の前を通るだけで嫌がり、この日も先生を威嚇したそうです。頭の良いボーラーは顔を覚えているようです。
飼いを食べている時だけは、大人しく馬房の中で写真を撮ることもできますが、勿論スタッフさんが一緒にいる時でないと難しいです。
食べることに集中しています
2025年6月までの会員見学スケジュールが決まりました。予約が必要ですので、会員の方(除く、賛同会員)は申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。
一般(含む、賛同会員)見学のご予約は、ひだか・ホース・フレンズ公式サイト https://www.uma-tomo.com/ からお申し込みできます。
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