9月6日に北海道事務所の大柄が訪問した時のレポートをお届けします。
伺った日は暑さが戻り、日中は日差しがきつく感じますが風が吹くと涼しく感じました。虻は殆ど見かける事がなかったのですが、代わりにハエが馬体について、煩わしそうに尻尾で追い払っていました。
変わらず元気に過ごしています。ヒルノダムール側の牧柵の傍で、佇んでいました。どうやら昼寝をしていたようです。こちらに気づくと、顔を向けてはくれるのですが、寝ぼけた様子でボーとしていました。
ドトウはカメラの意味が分かっているのか、カメラを向けると寄ってきます。まるで「アップで撮ってよ」と言っているようです。
前回伺った時は、暫く雨が降っていないかった為、草が乾草気味でしたが、8月30日にかなりの雨が降り、放牧地の草も活き活きしていました。
放牧地には時々、数頭の鹿がやってくるようですが、ドトウは気にすることもなく過ごしています。この日も1頭の鹿が、隣の放牧地で草を食んでいました。
シャトルも変らず、元気に過ごしていました。シャトルの放牧地を覗くと、羊達と放牧地の中程で草を食んでいました。以前はあまり人に興味はない様子でしたが、カメラを向けると近寄ってきます。
羊達は穏やかな性格のため、喧嘩になる事もなくシャトルも穏やかに過ごせているように思います。
羊達と過ごすようになり、精神的にも落ち着いたのか表情も豊かになったように感じます。
16時頃の放牧地での食事の時、羊達はシャトルの足元に寄ってきます。シャトルがこぼす餌を食べる為です。羊達は沢山いますが、お互いに喧嘩する事もありません。シャトルも足元にいる羊を、気にする様子も見られませんでした。
預託先のヴェルサイユリゾートファームさんが、9月13日より見学再開となります。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、完全予約制にて入場管理を行い、ご予約のない方は入場できませんのでご注意ください。
見学時間: 9:00~11:00(入場は10:00まで)
オンライン予約: https://www.versailles-resort.com/visit ※引退馬協会会員はIDを入力してください。
電話予約: TEL:01456-2-5733
引退馬協会の会員の方は、予約時に「引退馬協会の会員」とお伝えいただき、見学時にはID証を携帯してください。(ID証の提示が必要となります。)
入場制限がありますので、ご予定の決まられた方はお早目にご予約ください。
予定の変更や、取消の際には、お電話でご連絡ください。
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