メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、北海道事務所の大柄が撮影したもの含みます。
前回ご報告後も、元気に過ごしています。
12月3日の朝にネコパンチ号が仲間入りしました。馬運車が牧場内に入って来て停車したと同時くらいに、放牧地の奥で草を食べていたドトウが嘶きながら走って来ました。飼料屋さんの大型トラックが入って来ても平然としているので、馬が乗っているということがわかっているのだと思います。
到着当日のネコパンチは、午前は厩舎、午後はパドック放牧だったので、ドトウとネコパンチがちゃんと顔を合わせたのは夕方でした。隣同士野馬房なので、お互い馬房から顔を出して挨拶をしていました。
夕飼いの時は普段と変わらない様子でしたが、夜飼いに行くと、ドトウは何やら落ち着きがありません。飼い葉をつけても、飼葉桶に口をつけては馬房内をぐるっと回ったりして集中して飼い葉を食べず、1頭だけテンションが高い状態でした。翌日は落ち着いていたので、隣に新しい仲間が来たことが嬉しかったのかもしれません。
ネコパンチをドトウの隣の放牧地に放すようになってからは、放牧地の入口付近でネコパンチが来るのを待つようになりました。ドトウの前をネコパンチが通過すると少し遅れて歩き出し、ネコパンチが放牧地に入るのを見届けてから草を食べ始めるのが日課になりました。先輩として後輩の動向を見守っているのかな?と想像しています。
12月21日、右後ろ脚に腫れがあったため、獣医の診察を受けました。(発熱もなく、痛みもないようで、普通に歩けていますし、食欲もあります)抗生剤注射など治療を施してもらい、24日には腫れもほぼ良くなりました。引き続き、注意していきます。
最後に、至らぬことばかりでしたが今年もありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
会員の見学枠は3月までの予定が発表されています。予約が必要ですので、申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、十分ご注意の上見学をお願いいたします。
Support
引退馬の余生のご支援をお願いします
フォスターペアレントとして引退馬の余生をご支援いただける方を募集しています。
お問い合わせからご連絡ください
Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。