テンセイフジ
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浦河町の小葉松牧場で過ごす2頭のフォスターホース、テンセイフジ(24歳)とナムラシゲコ(24歳)の近況をお届けします。
今月の取材は7月上旬に行いました。日本全国、年々夏が暑くなっているような気がしますが、今年は雨が少なく(=湿度が低く)朝晩の気温が低いので、比較的過ごしやすい日が続いています。小葉松牧場は山間部にあるので、蒸し暑い時期になるとアブが大量に発生するのですが今のところアブも少ないので、フジとシゲコはストレスを感じることも無く、相変わらずの距離感で気ままに過ごしています。山の放牧地を掃除刈りしたので、午前中は山の斜面まで行って青草を食んでいます。

この日は下の放牧地に隣接する採草地で小葉松さんが一番牧草の収穫を行っていました。この採草地は3町歩(約3ha)あり、例年は約100本の一番牧草が収穫できるのですが、今年は牧草の生育時期に雨が少なかったので70本程度しか収穫できなかったそうです。飼料や燃料が高騰する中、牧場の努力でコストを抑えられるのが牧草の収穫ですが、収穫3割減は頭がさぞ痛いことだと思います。

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フジはシゲコと共に、小葉松さんの苦労も知らずに収穫作業のトラクターに見向きもしないで青草をモリモリと食べています。今年は収穫量が少なかった寝藁兼用の一番牧草を無駄にしないよう、2頭には馬房でもしっかり食べ、マナーよく快適に過ごして欲しいと思います。
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[動画]草をモグモグテンセイフジ&ナムラシゲコの背景では一番牧草の収穫
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[動画]山の放牧地からテンセイフジ&ナムラシゲコと採草作業を望む
思い思いの場所で草を食む2頭
今のところ6時頃~16時頃まで放牧を行っていますが、この先蒸し暑くなりアブも増えてくるようなら早朝と夕方の2部制で放牧を行う予定です。2頭とも食欲旺盛で元気いっぱいなので、今年の夏も乗り切ってくれることでしょう。
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小葉松牧場さんで暮らすフォスターホース2頭は最近まで繁殖生活を送っていたので、現役生活を送っている競走馬が何頭かいます。佐賀で12勝を挙げたテンセイフジの代表産駒・モーモーレッド(牝6歳)は昨年、様似の牧場で繁殖入りしています。JARIS(ジャパン・スタッドブック・インターナショナル)のデータによるとモーモーレッドは4月5日に父コパノリッキーの牝馬を出産したようです。
【ナムラシゲコ産駒】
ナムラシゲコの仔ではナムラカミカゼ(牡9歳)、ナムラロビン(牡4歳)が現役で活躍中。産駒たちへの応援もよろしくお願いします。
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