テンセイフジ
情報を探す
浦河町の小葉松牧場で過ごす2頭のフォスターホース、テンセイフジ(24歳)とナムラシゲコ(24歳)の近況をお届けします。今月の取材は9月上旬に行いました。
小葉松牧場沿いの道道1025号線(通称:山の道)に黄色い花をつけて群生していたオオハンゴンソウは、枯れ始めて種を付けていますが、“特定外来生物”扱いなので、「生きたまま移動・運搬することが原則禁止」という決まりがあります。自治体によっては根っこごと引き抜く大規模な駆除作戦を行っていますが、繁殖力がとても高いので浦河町では手つかずの状態で年々群生地が広がっていると感じます。牧場側の自衛策としては水際作戦で駆除を続けるしかありません。
 (1) _re.jpg)


8月の暑い時期は早朝(3時30分~8時)と夕方(16時~20時)の2回に分けて放牧を行っていましたが、涼しくなってきたのでお盆過ぎからは通常放牧(5時~16時)に戻しています。
テンセイフジは朝の放牧では、ナムラシゲコと2頭でパトロールするように山の斜面の放牧地まで巡回していますが、午後になると下の放牧地で過ごしていることが多いです。
 _re.jpg)
 _re.jpg)
[動画]いつもより近い距離感で過ごす2頭を覗き見/テンセイフジ&ナムラシゲコ

夏の大敵だったアブの姿は少なくなりましたが、この時期はサシバエが目立ちます。噛まれてもアブほど痛くないようですが、サシバエは群れて襲ってくるのが厄介です。
ナムラシゲコはテンセイフジとともに、尻尾や首を盛んに振って追い払っていますが、いつもの“付かず離れずの距離感”に戻るのはもう少し先になりそうです。
 _re.jpg)


 _re.jpg)
[動画]涼しくなって食欲旺盛なテンセイフジ&ナムラシゲコ
2頭は夢中で青草を食んでいます
普段付けている無口の色から、「緑がテンセイフジ」「赤がナムラシゲコ」のイメージカラーでしたが、この日は2頭とも赤い無口を装着していました。以前にも紹介しましたが、この無口はナムラシゲコのFP会員さんが2頭に贈ってくださった無口で、頬革には御守が縫い付けてあります(お心遣い感謝します)。
9月1日にはシゲコのFP会員さんが、9月5日にはフジのFP会員さんが会いに来てくださいました。これからも会員さんの手厚い愛情に支えられながら2頭仲良く元気に過ごしてもらいたいものです。

* * *
小葉松牧場さんで暮らすフォスターホース2頭は最近まで繁殖生活を送っていたので、現役生活を送っている競走馬が何頭かいます。佐賀で12勝を挙げたテンセイフジの代表産駒・モーモーレッド(牝6歳)は昨年、様似の牧場で繁殖入りしています。JAIRS(ジャパン・スタッドブック・インターナショナル)のデータによるとモーモーレッドは4月5日に父コパノリッキーの牝馬を出産したようです。テンセイフジの血を繋げるような活躍を期待したいですね。
【ナムラシゲコ産駒】
ナムラシゲコのラストクロップ、ナムラロビン(牡4歳)が唯一の現役馬として笠松で活躍中です。産駒たちへの応援もよろしくお願いします。
※1週間前までに要予約
※詳細は引退馬協会事務局までお問い合わせください
※会員のみなさまは会報をご参照ください
Support
引退馬の余生のご支援をお願いします
フォスターペアレントとして引退馬の余生をご支援いただける方を募集しています。
お問い合わせからご連絡ください

Donation
あなたにできる方法で
引退馬を守る・支える
「引退馬を守りたい」そういった方に、様々なご支援をいただいております。
1頭でも多くの馬を支えるためには、あなたのご支援が必要です。
会員や寄付、買い物など、あなたにあった方法でご検討ください。