コアレスピューマ
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乗馬倶楽部イグレットで過ごすフォスターホース、コアレスピューマ(21歳)、ルックトゥワイス(12歳)、クレスコグランド(17歳)、タービランス(12歳)、ブラックバゴ(13歳)の近況をお届けします。
11月中旬、取材に訪れました。この日の最低気温は4℃、日中は18℃まで上がりました。朝晩は冷えますが、馬たちにとっては寒くなるこれからが快適な時期。厄介なハエも減って(冬でも完全にいなくなるということはありません)、ストレスも少なく過ごせる季節です。
[動画]
自由人たちが2頭の前を疾走します
朝の放牧を楽しむコアレスピューマとルックトゥワイスを撮影していると、ふいに2頭が1点を注視。その方向から馬たちのいななきと足音が聞こえてきました。
轟音を立てて駆け出す自由人*たち。そろそろ朝飼いの時間です。一団はピューマとルックの眼の前を通過し、厩舎のほうへ。ポニーの松風くんとドナちゃんが戻ってきて、ルックに軽く挨拶して去っていきました。放牧時は柵の中にいるフォスターホースたち、とくにルックとクレスコくんは自由人たちに絡まれ、煽られて走り回ったりしています。それもまた、馬たちのコミュニケーション。ストレス発散にもなっています。
*自由人…敷地内を自由に歩くことを心得、放牧時は思い思いの場所で過ごす馬たちのこと、またそのようす。イグレットさん特有の表現です。

手前からコアレスピューマ、クレスコグランド、ルックトゥワイス
[動画]放牧地でゴロゴロするコアレスピューマと遊びたいルックトゥワイス
朝の放牧にて
過ごしやすい季節になり、活発に動いて元気に過ごしています。
放牧のときも歩き回ったり、ゴロゴロしたりと体をよく動かしています。自由人の馬たちとの関係も良好。挨拶を交わし、張り合うこともなくおだやかに放牧を楽しんでいます。


しかし、放牧時にルックが隣にいるときは、その誘いに応じてピューマも遊び始めます。エンドレスに無口を取り合う2頭。
ほかの牧場さんから、放牧地で無口が外れてなくしてしまうことがあると聞いたことがあります。本来、無口は簡単に外れるものではないのですが、噛んで引っ張るこの遊びを繰り返せば、外れて落としてしまうのも納得です。

[動画]
仲良きことは…2頭のいつものコミュニケーション
この日、ルックは馬場に放たれていました。そばに行くと、「遊んで!」と近寄ってきます。瞳はキラキラと輝き、表情がくるくると変わります。
隣の牧草地に放牧されているピューマにも、ルックは遊ぼうと盛んにアピール。ピューマとは無口をめぐる攻防を長く続けていました。先月、新調してもらったばかりのお揃いの無口はすでに泥んこ、あちこち綻んできています。激しい取り合いのようすを見て、すぐに傷んでしまうのも納得。小顔のルックは無口を締めても余裕があるので、取られやすい(噛んで引っ張られやすい)ようにも見えました。


秋になってアレルギー症状もすっかり治まり、よい状態をキープしています。毛艶もよく、肌もすべすべ。走る競走馬の特徴ともいわれる皮膚の 薄さがよくわかります。

[動画]
朝飼い後、思い思いに過ごす3頭
「おはよう!」と挨拶すると、必ず顔をのぞかせて、鼻先を寄せてくれるクレスコグランド。背が高いので顔の位置も高いところにあるのですが、なでやすいように首も少し下げてくれます。こちらがおやつを持っていなくても、そっぽを向くことはありません。
隙を見せると軽く甘噛みを仕掛けてきたりしますが(噛まれないように注意しています)、それも遊びたい、コミュニケーションをとりたいというクレスコくんの意思の表われでしょう。


食べるのが早いのも、食べる量が多いのも、変わらず元気に過ごしています。早喰い防止のために、クレスコくんには乾草を吊るして食べさせるヘイネットやヘイバッグが使われていますが、その扱いも慣れたもの。バサバサと草を振り落として豪快に食べています。食欲の秋を満喫中です。


[動画]朝飼いを味わうタービランス
こぼさず上品に食べるタビくん
右前の蟻洞の箇所を保護して、蹄が伸びるのを待っています。痛みがないと自然に運動量が増えますが、蹄に荷重をかけるのは避けなくてはいけません。とはいえ、屋外に出ることなく、ずっと舎飼いではストレスが溜まります。
放牧は短時間で済ますようにしているとのこと。タービランスも外でもっと過ごしたいでしょうが、大切な蹄のために我慢が必要なとき。タビくん、頑張れ。回復を祈ります。早く治って、放牧地を思い切り駈け回ることができますように。

蟻洞以外はとくに健康上の問題はなく、以前はときおり生じた軽い疝痛なども食餌内容を工夫することで改善されています。
この日、見学に来られた会員さんにニンジンをたくさんプレゼントしていただき、直接食べさせてもらったタビくん。うれしそう&おいしそうな表情で、楽しそうに過ごしていました。ありがとうございました!


[動画]朝飼いを味わうブラックバゴ
豪快に食べるバゴくん
食欲旺盛、とても元気に過ごしています。飼い桶は大サイズ。馬ごとに配合を変えた飼料を食べています。
イグレットさんでは、馬たちの食事に飽きがこないようにローテーションで飼い桶を変えるなど、食べる量を落とさず、栄養がしっかり摂れるように工夫されています。この日のタビくんのごはんは黄色の飼い桶で供されました。配られるとすぐに勢いよく、ガツガツと食べるバゴくん。醗酵飼料でしょうか、鼻先で選り分けているようにも見えます。こぼしたものも食べますが、食べる順番にもこだわりがあるのかも? グルメですね。

運動が大好きなバゴくん。放牧地で自由に動き回り、ウォーキングマシンもしっかりこなし、さらに定期的に乗馬のトレーニングも行っています。元気いっぱいで、運動量が少ないと満足せず落ち着かないようす。バゴくんに限らず、たっぷり動いて、汗をかいたあとは洗い場でていねいにお手入れされます。スタッフのみなさま、ありがとうございます。

* * *
再就職支援プログラム受講中のノーブルマーズ、ドーロカグラ、インカラムの動画も、YouTube「引退馬協会チャンネル」にアップしています。ぜひご覧ください!
[動画]朝飼いを味わうノーブルマーズとドーロカグラ
https://www.youtube.com/shorts/9yqgmC9UxmI?feature=share
[動画]ロンちゃん(インカラム)の絶対領域
https://www.youtube.com/shorts/pn4cGV23Z_8?feature=share
【電話対応時間】10:00~14:00
定休日:火曜
TEL 0478-59-0008 FAX 0478-59-1375
【見学時間】 10:00~14:00
定休日の火曜を除く。前日までに要予約。
1)見学・訪問は基本的に引退馬協会の会員を対象としておりますが、
引退名馬繋養展示事業の適用馬であるルックトゥワイス、クレスコグランドは
一般見学も可能です。
2)会員の方は、3日前までに直接「乗馬倶楽部イグレット」へ会員種別とID番号を伝えて
予約してください。変更があるときは早めにご連絡ください。
一般の方(ルックトゥワイス、クレスコグランドの見学)は、
「競走馬のふるさと案内所」で見学情報をご確認の上、事前にご予約をお願いいたします。
3)場内へ入られる前に、必ず事務所にお立ち寄りください。
ご訪問の際には会員ID証をお持ちいただき、受付で提示してください。
発熱のような症状がある方は見学をご遠慮いただくなど、
引き続き、感染防止対策に十分ご配慮ください。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
[乗馬倶楽部イグレット発 SNS]
5頭のFHほかたくさんの馬たちのようすがアップされています。ぜひ下記からご覧ください。
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