たくさんのあたたかなご支援をありがとうございます。引退馬協会事務局です。
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬の第2号として、タービランス号の受け入れが決まりましたので、ご報告申し上げます。
タービランスは本年1月に競走生活を引退、「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」対象馬として、療養後に再就職支援プログラム受講生となることが内定していました。
馬自身はとても元気ですが、左前足の蹄骨骨折の影響もあってリトレーニング開始にはまだ時間がかかりそうなこともあり、入厩待ちの状態が続いておりました。また、タービランスは地方重賞の勝ち馬という今年の「35歳ドネーション」適応の条件も満たしており、この枠を適用することを検討、このたび、フォスターホースとして受け入れることを決定いたしました。
5月21日、千葉県の乗馬倶楽部イグレットへ移動。馬運車から元気いっぱいに降り立ちました。
新しい環境に早く慣れ、おだやかに余生を過ごすことができるよう願っております。準備が整い次第、フォスターペアレント(一口里親会員)の募集を行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
浦和・水野貴史厩舎所属。2016年の第61回羽田盃競走(G)をはじめ重賞を7勝(通算成績40戦15勝)、10歳になる本年まで南関東で現役を続けました。
2023年1月13日に引退式が行われ、関係者にみなさま多くのファンに惜しまれながら競走生活を終了。左前肢蹄骨骨折の治療後に再就職支援プログラム入りを予定していました。
タービランス プロフィール(JBISのページへ)
【今年のテーマ】
地方競馬の重賞勝ち馬もフォスターホースに
【ご寄付の使いみち】
お寄せくださったご寄付は、
重賞(地方・中央を問わず)を勝った
馬齢10歳以上の馬を
フォスターホース(一口里親馬)に迎える
ために使わせていただきます。
今回は、繁殖に上がらなかった馬も対象となります。
【ご寄付の使いみちの考え方についての補足事項】
*ご寄付の使いみちについて(2023年4月25日)
* * *
【ご参考】
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」(2021年)
・収支報告
・対象馬(フォスターホース)一覧
「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」(2022年)
・収支報告
・対象馬(再就職支援プログラム受講生)一覧