ディープスカイ、メイショウサムソンの近況報告を北海道事務所の大柄がお届けします。
かなり涼しくなり、夜は20℃を下回ることもあります。アブも少なくなり、過ごしやすくなりました。
8月8日に、「タートピッ!」(JRA競馬場とウインズの場内モニター・ターフビジョンやグリーンチャンネルなどで放映されるミニ番組)の撮影がありました。放映日は今週土日 9月10・11日からです。JRA公式のYou Tubeでも公開される予定です。
元気に過ごしています。暑かった夏も体調を崩すことなく、乗り越えてくれました。
カメラを向けると、草を食べながらでもチラッと見てきます。スタッフさんからも、人が大好きなディープスカイと言われています。
スタッフさんが名前を呼ぶと、駆け寄ってくるそうです。寂しがり屋の性格とも言われています。
以前お気に入りの場所だったのは放牧地の奥ですが、いまはサムソンの近くで過ごす事が多いようです。訪問した日に、鹿の親子が牧柵の外に現れディープスカイの様子をうかがっていました。ディープスカイも気が付いているとは思うのですが、気にする事なく草を食べていました。
次に見た時には、放牧地で寛ぐ鹿の親子がいました。ディープスカイが何もしないことが、わかっているようです。
9月3日に会ってきましたが、量の制限はありますが青草を食べ、水を飲み、ボロもしていました。青草を食べている姿をみて、サムソンの生命力の強さを感じました。
9月8日は、馬房清掃の間だけですが、散歩を兼ねて放牧地で青草を食べたそうです。
8月8日にカメラマンさんがスタッフさん立ち合いのもと、人にも馬にもケガの無いよう安全な状態で放牧地で撮影をして、無事に終わり皆さんが放牧地を出ようと入口に向かって歩き始めると、サムソンが追いかけてきたそうです。サムソンに襲う気は全くなく、遊びに誘うつもりだったようです。普段から、悪戯好きな面もあり、いつも冷静沈着な性格かと思っていましたが、意外な一面を教えていただきました。
虫が嫌いで、背中にアブが付いた時に、スタッフさんを見かけると走ってきて「取って」とお尻を向けるそうです。訪問した日も、放牧地を駆けている姿を見かけました。虫がいたのかもしれません。
サムソンは、いつも精神的に落ち着いています。今回、大きな手術を乗り越えて快方に向かっているのも、サムソンの精神面の強さによるものが大きいかと思います。馬房内でも落ち着いて過ごしています。また、立ったままになると蹄に負担がかかり、別な弊害が出る事もあるそうですが、馬房内を歩き回る姿も多くみられ、自主的に適度な運動をしています。とても賢いサムソンです。
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