メイショウサムソンと時期を同じくして闘病されていたひだか・ホース・フレンズ場長の村上善己さんが、1月8日にご逝去されました。
この「ホース・フレンズだより」取材でも、いつもご協力いただき、たいへんお世話になりました。今までありがとうございました。
村上さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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ひだか・ホース・フレンズさんに預託しているディープスカイ、メイショウボーラーの近況報告を事務局スタッフがお届けします。
今年は雪が少なく、ひだか・ホース・フレンズさんの敷地内には雪がほとんどありませんでした。放牧地にも枯れてはいますが草が残っています。馬たちは好んでその草を食べていました。
元気に過ごしています。ひだか・ホース・フレンズさんで、厩舎の床の修復作業がありました。同じ厩舎の中ですが作業が終わる2日間だけ、他の馬房を使いました。ディープスカイは環境の変化があると落ち着きませんが、今回は馬房が変わっても気にしていなかったそうです。
愛想がいい顔
現在、メイショウサムソンが使っていた放牧地をメイショウアイアンが使っています。隣が変わってもディープスカイは気にすることもなく、落ち着いて過ごしています。アイアンも落ち着いていますが、いままでチロルと一緒に過ごしていたので、チロルが寂しがって啼いていました。
日光浴中?
カメラを向けると近寄ってくるディープスカイ。近づき過ぎてフレームアウトしてしまいます。何度も繰り返していたので、楽しそうに遊んでいるようでした。
ズンズンと近寄ってくるディープスカイ
鼻先汚れてない?
元気に過ごしています。馬房の床の修理作業のため、2日間だけ同じ厩舎内の他の馬房を使っていたのですが、ボーラーはとても落ち着きがなく騒いでいたそうです。飼いは完食していました。外を見るのが大好きなボーラーですが、窓から見える景色も若干違うことから、外を見ても落ち着きがなかったそうです。
僕、繊細
近づき過ぎ
作業が終わり、元の馬房に戻りましたが慣れるまで数日掛かったそうです。今はとても落ち着いています。ボーラーはとても繊細で環境の変化に弱いことがわかりました。
呼ぶと近寄ってきました
ボーラーの写真を撮っていると、シャトルに似ていると感じます。やはり親子なんですね。
スタッフさんからニンジンを貰い満足
シャトルに似ています
2025年4月までの会員見学スケジュールが決まりました。予約が必要ですので、会員の方(除く、賛同会員)は申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。
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