ディープスカイ
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ひだか・ホース・フレンズさんに預託しているディープスカイ(20歳)、メイショウボーラー(24歳)の近況報告を事務局スタッフがお届けします。
日高地方は当歳馬の離乳の時期になりました。競走馬になるため、仔馬たちの独り立ちが始まりました。
元気に過ごしています。その後、切開した傷は目立たなくなってきました。
最近は、少し太ってきたため、餌の量を減らしています。高齢になって太ってくると脚に負担がかかり、病気の原因にもなります。健康に過ごしてもらうためのダイエットです。
ボーラーが入院している間、ディープスカイは寂しそうにしていたそうです。馬房も隣、放牧地も隣のため、いつもいる仲間がいないのがわかっているようでした。ボーラーが帰ってきて一番喜んでいるのは、ディープスカイのようです。
写真を撮るため放牧地に入ると、毎回鼻先をぶつけてきます。これがディープスカイの挨拶なのかもしれません。
退院(9月26日)後、ボーラーはとても元気に過ごしています。現在は包帯も取れています。退院後は1日2回の運動以外は、舎飼いが続いていましたが、様子を見ながら放牧を開始し、時間も少しずつ長くなっています。
最初はパドックで過ごしていましたが、草があまり美味しくないため不満のようです。自分の放牧地に放した時はとても喜んでいたそうです。
まだ体重が元に戻っていないことと、免疫力が落ちている可能性があるため、馬着を着ています。スタッフさんは厚さが異なる馬着をその日の気温や時間帯によって取り替え、調節されています。体温は平熱が続いています。
10月6日の朝、放牧する前に馬体チェックをしていると、首のところに目立たないのですが微かな膨らみがあるのをスタッフさんが見つけました。
5センチほどのとても細い木片が刺さっていたそうです。獣医さんの診察を受け、幹部を切開しました。あまりに細い木片だったため、中に刺さっているものは見つかりませんでしたが、その後腫れることもなく過ごしています。
心臓の薬を服用させるため、飼い葉とは別に、入院中に食べていたペレット状のサプリに混ぜて与えています。ボーラーは入院中、6時間おきに貰えるそのサプリが大好きで、食べ終わっても「飼い桶に穴が開くのでは?」と思うほど舐めていました。そのおかげで、薬が入っていても気にせず食べてくれます。
2025年12月までの会員見学スケジュールが決まりました。予約が必要ですので、会員の方(除く、賛同会員)は申込方法や日時の詳細は会員専用ページでご確認ください。
一般(含む、賛同会員)見学のご予約は、ひだか・ホース・フレンズ公式サイト https://www.uma-tomo.com/ からお申し込みできます。
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