ナムラタイタン
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白老町の社台牧場で暮らすフォスターホース5頭。スズカコーズウェイ(22歳)、ナムラタイタン(20歳)、アドミラブル(12歳)、ソリストサンダー(11歳)、ティーズダンク(9歳)の近況をお届けします。
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今月の取材は7月末に行いました。社台牧場の吉田代表によると「元々、海が近い白老は霧も多く涼しい気候なのですが、今年の7月は特に日照時間が短く、どこの牧場も牧草作業に苦労しています。朝方は霧が一面に漂っており、涼しくて馬房では扇風機の出番もありません。アブも少なく馬にはありがたいです」とのことです。
土壌工事を行っていた場所はきれいに整地され、まもなく放牧地の牧柵作業が始まる予定です。牧草の播種(種まき)などもあるので馬の移動はまだまだ先になりますが、放牧地を集約することで見学もしやすくなることでしょう。
ナムラタイタンは元育成厩舎の前にある放牧地にソリストサンダーと並んで放されています。
よく動き回り、放牧地の奥まで行って草を食んでいますが、収牧の時は自ら駆け寄って来て、「早く無口を付けて」と顔を出して来るのが可愛らしいです。
7月23日に削蹄を行い、馬体重は550kgでした。

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[動画]収牧かと思って来てみたら違ったナムラタイタン
違うと分かると草を食べに戻っていきます
持病(不整脈)のあるスズカコーズウェイは目の届く厩舎前の放牧地に放していますが、体調を崩すこともなく元気に過ごしています。
この時期は6時30分~16時頃まで放牧しています(天候・体調により調整)。7月20日には放牧地にチョッパー(農機具)をかけ草丈を調整しました。
7月23日には削蹄を行い、馬体重は490kgでした。

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[動画]工事やカメラを気にも留めず、黙々と草を食むスズカコーズウェイ
アドミラブルは元種牡馬厩舎横の放牧地に放され、変わりなく元気に過ごしています。この日は東の放牧地(駐車場側)が水に浸かりティーズダンクは馬房で過ごしていましたが、周囲の環境に動じないので1頭でもパニックになることもなく、気ままに草を食んでいました。
現役時代からのファンが見学に来ましたが、「イーストスタッドで種牡馬をしている時は“カリカリ”とした暴れん坊でしたが、(去勢したとはいえ)人に寄って来てニンジンを食べてくれるなんて別馬のよう」と驚いていました。
7月23日に削蹄を行い、馬体重は542kgでした。

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[動画]1頭でも落ち着いた様子で草を食むアドミラブル
ティーズダンクは元種牡馬厩舎横の放牧地(駐車場側)に放されているのですが、この場所は少し低地になっていて雨が降った後には何ヵ所か水に浸かります。ティーズダンクは脚元に不安があり、蹄や繋ぎを汚したくないので、この日は大事をとって馬房で過ごすことにしました。
フォスターホースの中では最年少のティーズダンクは、立ち振る舞いにも若々しさがあって見学者に気に入られています。
7月23日に削蹄を行い、馬体重は530kgでした。
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[動画]ティーズダンクの若々しいウォーキング
ソリストサンダーは元育成厩舎の前にある放牧地にナムラタイタンと並んで放されています。この放牧地は敷地の端にあり、隣接する社台川沿いに原野が広がっていてエゾシカが群れでくつろいでいることがありますが、ソリストは動じることもなく青草を食んでいます。
7月23日に削蹄を行いましたが、懸念していた深管骨瘤屈腱炎については問題ないとのことです。管囲は20.5cm、馬体重は498kgです。
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[動画]エゾシカの群れとソリストサンダー
気にすることなく青草を食んでいます
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[動画]放牧地を“我が物顔”でくつろぐエゾシカの群れ
馬の放牧地なのか、エゾシカの放牧地なのか…
スズカコーズウェイ(13年間供用して血統登録171頭)、ナムラタイタン(7年間供用して血統登録42頭)、アドミラブル(6年間供用して血統登録80頭)の3頭は近年まで種牡馬生活を送っていたので地方競馬を中心に現役産駒が活躍しています。
スズカコーズウェイ産駒のサンデーファンデーが7月20日に盛岡競馬場で行われたマーキュリーカップ(JpnⅢ)を逃げ切り、重賞3勝目を挙げました。次走は9月11日に韓国で行われるコリアカップ(国際GⅡ)を予定しています。過去に日本馬が6勝を挙げている験(げん)の良いレース、快挙に期待しましょう。
またスズカコーズウェイ産駒は2歳戦に強いことでも知られています。この世代は17頭が血統登録されていますが、すでに3頭が勝ち上がっています。
ナムラタイタン産駒のラストクロップ(最終世代)はわずか2頭。その1頭、チェリーロード(牝、母チェリースプリング)が8月10日、盛岡競馬場で初勝利を挙げました。2着に6馬身差をつける快勝で今後が楽しみです。
全国各地で頑張る産駒達の応援もよろしくお願いします。
※要事前予約
会員見学 :
一般見学 : 2024年後期にナムラタイタン、2025年後期にスズカコーズウェイが「引退名馬繋養展示事業」対象馬となり、一般見学を受け入れています
詳細は競走馬のふるさと案内所 社台牧場のページ
https://uma-furusato.com/search_farm/1484.htmlをご参照ください
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ナムラタイタン、ティーズダンク、ソリストサンダーは
「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬です。
スズカコーズウェイ、アドミラブルは
「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2024」対象馬です。
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