2021年9月5日
渡辺さんからナイスネイチャ、エイシンルーデンス、ナイスゴールドの近況報告が届きました!
近況報告
晴れの日が続いて、二番牧草収穫作業をしています。周りの牧場でも忙しそうにトラクターが走り回っています。
風が少なく暑くて、日中、厩舎に入れて涼ませる日がありました。アブは激減しましたが、まだ時々小さいタイプのアブを見かけます。夜中から明け方にかけて気温がぐっと下がるようになり、9月に入って、日の出前の一番低い時間で、13℃とか11℃が続き、5日朝は10℃にまで下がりました。
ナイスネイチャ
変わりなく食欲もあり、元気に過ごしています。右目下の虫刺されの痕はまだわかりますが、もう痒そうにはしていません。
ここのところ朝方寒いので、夜間は馬房の裏戸を閉めています。日中はまだ暑い時もありますので、避暑できるように、小さい厩舎には出入り自由にしています。外でも中でも、メテオシャワーと寄り添うように、ボーッと佇んでいることもあります。
ポートレート用の写真を撮るために、放牧地の手前50mく位だけ刈りました。近々撮りたいと思います。2頭でその少しだけ向こうまで行って、まだ刈っていない青草を食べている姿も見ます。
エイシンルーデンス
ここのところ朝方寒いので、夜間は馬房の裏戸を閉めています。鼻の穴から膿が出ている時もあれば、ほとんど出ていない時もあります。音はしていますし、治ったわけではありませんが、一時期より随分と体力は回復したように感じられます。
毎朝、牧場長が両後ろ脚にバンテージを巻きますが、どうしてもバタバタして大人しく巻かせない時は、私が前脚を1本折り曲げて持ち上げておくように指示され、そのようにします。すると、ルーデンスは残り3本で立っていなければならず、暴れられないので、じっとしていてくれて巻くことができます。
他の馬たちが順に放牧されるのを見ると大騒ぎしますが、早く外に出たがる割には、遠くに行きません。その後、隣りの放牧地の春風ヒューマが放牧されると嬉しそうに駆けて来ることが多いです。
ルーデンスの放牧地の二番草を刈って収穫しました。厩舎に帰る時、出来がったロールを見つめていました。
ナイスゴールド
朝、隣の馬房からマキヒメが出て行ってしまうと、ナイスゴールドは寂しがって、しばらくの間いなないて呼び続けます。そこで、マキヒメのいる大きい丸馬場の隣の小さい丸馬場に海砂を十分に敷いて、そこにナイスゴールドを放そうと試みました。以前、ナイスゴールドが使っていたところです。ただ、心配したのは、そこに行くまで少し距離があり、地面が硬いということでした。
海砂の上では元気に普通に歩き回ることができていますが、いざ馬房から出すと、やはり蹄底が痛く、丸馬場まで行けはしましたが、帰り道も痛い思いをするので、やはり丸馬場は諦めることにしました。仕方がないので、最近も時々、馬房裏の海砂のパドックにマキヒメに来てもらって過ごしています。(マキヒメも脚の状態から広い所に放せないので。)
また、最近は朝、アルちゃんという牝馬が獣医さんの治療を待つ間、1時間ほどマキヒメの馬房を使い、裏戸越しにナイスゴールドとご挨拶しいます。アルちゃんが治療を終えて放牧されると、やはり寂しがってしばらくの間いなないて呼び続けます。心が痛みますが、今は我慢の時です。
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次回の更新は、9月21日(火)を予定しています。
お楽しみに!
【見学を休止しています】
渡辺牧場さんでは、限定的に見学者の受け入れをしていましたが、北海道内外にて新型コロナウィルスの感染が再び拡大していること、変異株の感染者の急増していること、医療機関がひっ迫してきていることから、当面の間再び見学中止となりました。
見学者を受け入れることで、緊急事態宣言を発出されている地域を含む全国から、人の流れを作ってしまうことの懸念しての苦渋の判断です。
スタッフのみなさんが感染してしまうと馬たちの管理ができなくなるため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
余生を支えてくださるFP会員募集中
2021年9月3日現在
ナイスネイチャ 217人 147口
エイシンルーデンス 33人 24口 残口41口
ナイスゴールド 14人 8口 残口57口
ナイスネイチャの受付は一時停止しています。
新FHのナイスゴールドの受付が開始になりました。
開催期間 2020年4月16日~5月15日
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