エイシンルーデンス

エイシンルーデンス

プロフィール

生年月日 1996/04/17
永眠 2022/02/24
性別 牝馬
毛色 青鹿毛
生産地 北海道・浦河町
生産者 栄進牧場
血統 父|サンデーサイレンス(USA)
母|エイシングレシャス
生涯戦績 32戦5勝 2着3回 3着2回
主な成績 <1999年> チューリップ賞(GIII) <2001年> 中山牝馬ステークス(GIII)
詳細情報 https://www.jbis.or.jp/horse/0000301791/
繋養先 現在、三石の川端牧場に預託中ですが、3月12日に渡辺牧場へ移動する予定です。

フォスターホースになった経緯

エイシンルーデンスは、父にサンデーサイレンス、母をエイシングレシャス(母の父トウショウボーイ)として1996年4月17日に北海道・浦河の栄進牧場で生まれました。

1998年9月に阪神の新馬戦でデビューし、2戦目で初勝利を挙げ、続くりんどう賞(500万条件)を連勝しました。
暮れの阪神3歳牝馬ステークス(GI・当時の馬齢表記)ではスティンガーの7着に敗れましたが、中2週で挑んだフェアリーS(GIII)では2着、年が明けて紅梅S(OP)を勝利し、チューリップ賞(GIII)で重賞初勝利を挙げました。 その後は勝ちきれないレースが続きましたが、5歳になった2001年3月の中山牝馬S(GIII)で重賞2勝目を達成。明け6歳になった2002年1月の京都牝馬S(GIII)を最後に引退し、繁殖生活に入りました。生涯成績は32戦5勝(うち地方1戦0勝)です。
 
以来、生まれ故郷の栄進牧場から、現在繋養されている北海道・三石の川端英幸牧場へ移り、2011年の北九州記念(GIII)2着のエイシンリジルなど12頭(競走馬登録10頭)の母となりました。


引退馬協会では、競走生活引退後に繁殖馬として長年頑張りながらも、繁殖としての仕事を終えた後に行方がわからなくなってしまう馬がいることに心を痛め、最初の引退種牡馬支援として外国産種牡馬のスキャンをご寄付によって余生を支援しました。
 
そして、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの引退名馬繋養展示事業の助成金を受け取る権利があるのに、助成金があることを知らなかったり、助成金だけでは経費が賄えないという理由で、悲しい末路を辿る馬が少なくないことから、すべての馬は無理でもせめて助成金を受け取る資格がある馬からでも、生きるチャンスを与えてあげることはできないかと、「ナイスネイチャバースデードネーション」と称して毎年行っているクラウドファンディングで、今年は、助成金を受ける資格がある引退繁殖馬を余生に繋げる為の支援を募りました。
 
おかげさまをもちまして、目標としていた一頭分80万円の目標額を超えるご支援が集まり、引退繁殖馬を受け入れる体制を整えていたところに、栄進牧場さんから24歳になったエイシンルーデンスを繁殖生活から引退させたいので、その後の余生を託させていただけないだろうかとのご相談があり、受け入れを決定しました。

競走馬として、繁殖馬としてがんばってきたエイシンルーデンスが、これから安心して穏やかな余生を送れるよう、ご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
 
エイシンルーデンスは2022年2月14日8時10分、預託先の渡辺牧場にて永眠しました。享年25歳(満年齢)でした。
死亡に関する詳細につきましては「訃報 エイシンルーデンス」に掲載しております。

エイシンルーデンスのたより

2021年3月9日

2021年3月9日

2021年2月3日

2021年2月3日

2021年1月21日

2021年1月21日

2020年12月21日

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2020年11月19日

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2020年11月5日

2020年11月5日

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  • アサクサデンエン

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